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しばらくしてシカクが来た。鹿達に遊ばれている?Aをみて、昼休みが全然休憩にならなかったな。と思い、とりあえず鹿達からAを救おうとした。

「大丈夫か?薬剤の続きできるか?」
「は、はい。」
鹿達と戯れ息切れになり、薬作りの方がありがたいと思った。
準備で先にシカクは作業場に行き、空はAの中に戻ってからAはシカクを追った。

それからはシカクさんが丁寧に教えてくれた。どんなものが何に効くのか、今作っている薬はどんな時使うか、シカマルくんよりも丁寧だった。シカマルは面倒だったからもあると思うが。

薬を作っている時に窓に鳥がきた。
「ん?伝令か。」
ここの動物達は本当に賢いなと思いながらシカクのやりとりを見ていたAにシカクがこっちを向いた。

「どうしました?」
「今日カカシは里に戻れないらしくてな、Aにはここに泊まって貰うぞ。」
「そう、ですか。すみません。ご迷惑をおかけします。」
「ふっ、迷惑なんて思っていないさ。母ちゃんが女の子欲しかったから大喜びする程度だ。」

そんな事を言いながら頭を撫でてくれた。
でも、温かい家庭に自分がいるのは違和感しかなくて。勝手に居辛さを感じていたAだった。

それから作業を再開していたがやはり右手は動かしにくく、左目は見えにくいので作業のスピードは上がらない。
途中からシカマルが帰ってきて作業を手伝い今日の分は終わった。

「夕飯できたよー。」
丁度いいタイミングでヨシノが作業場に顔を出した。シカクは腹減ったなーと言いながら向かい、シカマルも向かおうとしたがAの方を向いた。

「?」
「もう弁当はねーぞ。」
「!」
逃げられねーな。と言いながら手を引っ張り歩いた。Aは子供にも自分の考えがバレていたなんて。ちょっとショックを受けながらキッチンに向かった。

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設定タグ:naruto , はたけカカシ   
作品ジャンル:アニメ
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アボガド(プロフ) - マナさん» なんでしょう?何か間違えてましたかね? (2021年7月18日 21時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
マナ - アボガドさん» こんばんは…聞いてもいいですか? (2021年7月17日 18時) (レス) id: 961826b387 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» ありがとうございます! (2020年12月5日 18時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - アボガドさん» この作品の続きが気になります……更新頑張ってください!m(_ _)m (2020年12月5日 7時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» よく分かってませんけどどうぞ笑 (2020年11月24日 17時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アボガド | 作成日時:2019年3月17日 22時

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