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張り切っていたガイにまだ買い物もしてないからと言えば自分が買ってくるから家で待っていてくれとガイが猛スピードで食材を調達してきた。
これは使える。とカカシが密かに思ったのは内緒だ。

...

「よーし!今から俺が手によりを掛けてカレーを作ってやろう!!」
「あ、手伝います。」
「A、やってくれるって言ってるんだ。ほっておこう。」
張り切っているガイにいつものように手伝おうとするA、それに無理矢理来たガイに手伝いなんて別にいいでしょと思うカカシ。なんとも賑やかだ。

「て、手伝い!、、、共同作業!?」
「え、一緒に作るならそーですね。」
「なんてめんどくさい思考回路だ。最早それをしたくて来たのかと思ったよ。」
テンションがさらに上がったガイは首を大きく縦にふりAに手伝ってもらう。

「、、、何故だ。何故お前がいるカカシよ。」
「んー?俺の家だから?」
「はい、人参洗いました。」
それはわかっている!!と叫んでいるガイにカカシはAにありがとうと返す。
人がキッチンに3人もいれば狭い。
Aが野菜の皮を剥いたり洗い、カカシが切り、ガイが火の番。

「カカシよ、ここはAさんと2人でやるから休んでていいぞ!!」
「でも効率は悪くないよ。みんなでやれば早いしね。」
「みんなで料理って楽しいですね!」
俺とAさんの愛の共同作業がっ!!と静かに嘆いているガイと、それを無視してAの発言を微笑ましく聴いているカカシがいた。

しかし、Aは自分が野菜を切ろうかと思ったのだが、カカシの包丁捌きの速さに何も言えなかった。今まで自分は遅いと思われていたのでは無いだろうかと思った、、、。


「よし、じゃあ後はルー入れて混ぜるだけだね。」
じゃあガイ。よろしくー。と言ってカカシはAとキッチンから離れた。

「くっ!!そんなとこもなういじゃないかカカシ!!いいさ!ガイスペシャルを作ってAさんに褒めて貰おう!!」
そー言ってスパイスなどをブレンドしながら意気込んだ。

「あの、、、??」
「ん?うるさいからあっち行ってよう。」
意気込みと言う名の叫びの被害を与えないように耳を塞ぎながら移動した。
というより、ガイお前、そんな叫んで気持ちオープン過ぎでしょーよ。

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設定タグ:naruto , はたけカカシ   
作品ジャンル:アニメ
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アボガド(プロフ) - マナさん» なんでしょう?何か間違えてましたかね? (2021年7月18日 21時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
マナ - アボガドさん» こんばんは…聞いてもいいですか? (2021年7月17日 18時) (レス) id: 961826b387 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» ありがとうございます! (2020年12月5日 18時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - アボガドさん» この作品の続きが気になります……更新頑張ってください!m(_ _)m (2020年12月5日 7時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» よく分かってませんけどどうぞ笑 (2020年11月24日 17時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アボガド | 作成日時:2019年3月17日 22時

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