黒鬼の正体 ページ3
。
私が何故、白ひげ海賊団に入り、離れる事になったのかを知ったクルー達は
船員「てことは…飛脚組3代目は、オヤジの孫で1番隊に所属してたって事っすか……」
私の正体に驚き、突然現れた妹の存在に困惑しているようだった。
ちょっと緊張をほぐしてやるか
貴方「そんな身構える事はない。肩書きと出世が人と違うだけで、私自身は別に大した人間じゃない。」
サッチ「あの憎ったらしかったガキが謙遜なんて…」
マルコ「成長したんだなァ…。」
そんなAの成長をしみじみと思う隊長達を他所に…
貴方「だからそんなかしこまる事は無い。別にA様と呼んでいいんだぞ。」
「「「A様！！」」」
どーん、と効果音が付きそうな態度で言い切った。
マルコ「……前言撤回、アイツ全く変わってねぇ。」
イゾウ「だな。(笑)」
あ、そうだ、大事な事聞き忘れる所だった
貴方「なぁマルコ。副隊長の席…まだ空いてるのか？」
マルコ「ん？空いてるよィ。」
よし、ずっと前から目付けてたから、空いてて良かった。
私が何故そんな質問をし、今から何を言おうとしているのかを
何となく察している様子の隊長達は、呆れ顔で私を見ている
そんな隊長達を他所に、私は近くにあった樽に登り
貴方「1番隊副隊長の席、座るのはこの私だ。文句のあるヤツは前に出てきてもらおう。」
そう高らかに宣言した
「「……。」」
マルコ「…ハァ……」
ハルタ「あはは！Aらしいや。」
Aの突然の宣言に、空いた口が塞がらない様子のクルー達
船員「おい女ァ、さっきから聞いてれば調子に乗りすぎてねェか？」
そんなAの態度が気に食わなかった何人かのクルーが、人を押し退け前へ出てきた。
船員「確かに1番隊副隊長の席はしばらく空いたままだが、狙ってるのはお前だけじゃ無ェぞ。」
船員「それに、副隊長の席を突然現れた女なんかに座られちゃア、こっちの面子も立たねェ。」
やはり簡単には座らせてくれないようだな
貴方「マルコ、確かこの時期って白ひげ海賊団の財務集計の時期だよな？」
その質問に、私が何を考えているのか分かった様子のマルコ。
マルコ「成る程、“アレ”で勝負って事かィ」
貴方「あァ、“アレ”は１番隊副隊長になるには必要不可欠なスキルだからな。」
「「……“アレ”？」」
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勿忘草 - 社長w栄養管理士(バナナワニ限定)だったんですかwww (2020年6月30日 20時) (
レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - ジャックリップさん» 親父過激派海賊団！それが白ひげ海賊団だ！←、コメありがとうございます！今ちょうどスランプ気味で…出来次第すぐあげます！長らくお待たせさせて申し訳ありませんがもう暫くお待ちください…！ (2019年8月6日 12時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
ジャックリップ - 親父…それは萌えだぜ( '-' )ｽﾞｯｷｭｯｰﾝ!!←はい、えーっと、取り敢えずすっごい面白くってドストライクなので続けてくれると幸いです｡完結するまで応援します｡(o_ _)o (2019年8月6日 2時) (レス) id: 40441f3b37 (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - 柳さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて感激です！！最終的にはオヤジさんを優先する白ひげ海賊団のオヤジ愛が個人的には大好きなので、そういった話を載せられればなぁ、と思っています！ (2019年7月28日 21時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
柳(プロフ) - マルコとエースの喧嘩の落ちがヤバイwww思わずにやけましたwそれにオヤジものるって言うwいつも楽しく読ませて頂いております！私もマルコ推しなので幸せです！！めちゃくちゃ目の保養です！これからも頑張ってください！！ (2019年7月28日 20時) (レス) id: 1a02a166b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮面タロウ
| 作成日時：2019年6月12日 17時
