お尋ね者４-マルコ隊長は困ってる【ONE PIECE】

コイバナ１ ページ12

。



ナース「ねぇ…そのプロポーションどう維持してるの？」

ナース「お姉さん達に教えてくれないかしら…？」




そう色気たっぷりにAへ問いかけているのは、
この船唯一の女性で構成されているナース達。




貴方「いや、私じゃなくてお姉さん達の方が、すっごい体してると思うけど…」




Aの目の前には、ナース服からチラリと見えるグラマラスな体。




船員「そりゃあ補正下着で頑張ってるもんなァ！」

船員「ちげぇねぇ！ギャハハッ！！」


「「黙れ野獣どもォ！！！」」


船員「ヒィ〜おっかねぇ。」


ナース「ふふっ変な質問ばかりしてゴメンなさいね？」




先程の剣幕と怒鳴り声とは打って変わり、妖艶な眼差しと鈴のような美しい声のナース達に、Aは目を白黒させる。

そして「あれは幻か」と現実から目を背けた事で自分を納得させた。




ナース「アナタのような可愛らしい子がウチに来る事なんて滅多にないから、ついイジメたくなっちゃったのよ。」

ナース「じゃあ、恋バナといきましょうか〜！」


「「「イェーイ！」」」


「「「………！？」」」




キャッキャとはしゃぐナース達と、 密かに聞き耳をたてる男達(主に隊長)




貴方「コイバナ…？」

ナース「Aちゃんの好きな男のタイプは？」




その質問を聞いてAは“恋バナ”とは色恋に関しての事だろうと察した。




貴方「うーん、強くて優しくて背が高くて器が大きくて包容力があって…」


「「うんうん！」」


貴方「…薙刀をぶん回す姿もカッコいいなぁ。」



(((いやタイプというか、それもうオヤジ)))

皆の心の声が合わさった瞬間だった

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