【過去編】アイソレーション3 ページ8
。
《マルコsaid》
俺が飛び立ってからほどなくして
パラパラと雨が降ってきた
今日の気温はあまり高くはない…
早くオヤジの昔馴染みっていう男を見つけ、船に戻らねェとこっちの体力がもたない
そんな事を考えていると、俺は森の奥に建つ小屋と
その近くにいた人影を上空から見つけた。
俺は気配を消しその人影の背後に立つ。
マルコ「…やっと見つけたよぃ。」
その人影は
身長3mはある甲冑の大男だった
…成る程、あの報告は間違っちゃいなかったようだねぃ
マルコ「俺は白ひげ海賊団1番隊隊長の不死鳥のマルコ。
ずいぶんと弟達を可愛がってくれたみてぇじゃねぇか。」
『…白ひげ……』
オヤジの名前に反応しその人影は
ゆっくりと俺の方を振り返った。
マルコ「オヤジの昔馴染みっつうのはアンタの事かィ?」
『………雨も降っている事ですし、立ち話も何ですので家の中へお入りくだサイ。』
マルコ「…お、おう。じゃあ遠慮なく、お邪魔するよぃ。」
驚いた…
島の仕掛けを見る限り、変わった人間かと思っていたが、意外と常識のあるヤツなようだねぃ。
『あ、そのドア立て付け悪いんで、ちゃんと閉めてくださいネ。』
マルコ「あぁ、分かっt(ッチク)っっ痛…」
俺が手をかけたドアノブを回すと、針が出てくる仕掛けとなっており、
そのまま俺の手に突き刺さったのだ。
マルコ「……ッ!?しまった!!!」
.
『睡眠針だ。安心しろ…死にはしない。』
マルコ「……テメェ!!さっきから…
島の仕掛けといい…汚ねぇ…よぃ…!!」
.
『お褒め言葉、ありがとさん。』
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仮面タロウ(プロフ) - カメ系腐女子さん» ありがとうございます!こちらも早く更新復活できるよう準備しております(^○^) (2019年6月7日 6時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
カメ系腐女子 - お尋ね者シリーズ大好きです!!前作、前々作等読ませてもらってます!!更新楽しみに待ってます! (2019年6月5日 8時) (レス) id: fed8378344 (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - ベリーグッドマンさん» そう言って頂けて感激です!続編作れるよう頑張りますね!! (2019年6月3日 10時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
ベリーグッドマン - とっても面白くってここまで一気読みしてしまいました!ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙私の楽しみがー(泣)残しておけばよかったwお身体に気を付けてくださいね!続編いつまでもお待ちしてます! (2019年6月2日 22時) (レス) id: d78596acdf (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - 桃太郎さん» ☆の評価ありがとうございます!頑張ります(^o^) (2019年4月28日 17時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:仮面タロウ | 作成日時:2019年4月7日 1時