検索窓
今日:8 hit、昨日:11 hit、合計:287,164 hit

舞い降りた鬼3 ページ4




親方ァ!

そ、空から鬼がァ!騒動は


他の隊長の耳にも入り、
各隊長たちは急いで甲板へ集まった









……が、そこには


半泣きになってるサッチと、青い顔をして立ち尽くすクルー





そしてその中心で抱きしめ合ってる

白ひげ海賊団No.2の長男と
鬼の面をつけた見知らぬ人物






ハルタ「な、何この地獄絵図…(絶句)」

ジョズ「おい、誰か説明しろ。」



サッチ「マ、マルコのコイビトが飛脚組の黒鬼のじーさんだった…。」


ハルタ「ぎゃー!ついに長男が仕事のし過ぎで頭おかしくなっちゃったー!!!」






マルコ「お前ら、いい加減に好き勝手に言うのはよせよぃ。

…おいお前も、ふざけてないで面外せ。」




黒鬼『もう少し正体隠したままでいたかったが…仕方ない。』





黒の鬼の面を外し、

その素顔を露わにする。






貴方「ただいま、みんな。」





その素顔は、

銀色の髪をなびかせた美しいオッドアイの女性

声は変声機で声を変えていたのか
先ほどのドスの効いた低い声ではなく

透き通ったソプラノの声



















「「「……どちら様?」」」



ジョズ「…知ってるか?」

サッチ「……いや知らん。俺、こんな美人知り合いに居たら絶対に忘れねェよ。」




貴方「___ファ」




あまりのショックで固まるA





イゾウ「…ッwwww」



その光景に16番隊隊長のイゾウは
口を手で押さえ、笑いをこらえていた



マルコ「おいイゾウ、お前もう分かってんだろ。見ててアイツが不憫だ…少しフォローしてやれよぃ。」


イゾウ「ッフフ…あぁ、そうだな。」





そう言うと、イゾウはAへ近づいて行き

そのまま後ろから抱きしめた





イゾウ「俺も会いたかったぞ…A。」

貴方「イゾウ兄さん…!」




暗かったAの表情が

パッと明るくなった






「「「………ッ!!」」」

舞い降りた鬼4→←舞い降りた鬼2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (159 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
405人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

仮面タロウ(プロフ) - カメ系腐女子さん» ありがとうございます!こちらも早く更新復活できるよう準備しております(^○^) (2019年6月7日 6時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
カメ系腐女子 - お尋ね者シリーズ大好きです!!前作、前々作等読ませてもらってます!!更新楽しみに待ってます! (2019年6月5日 8時) (レス) id: fed8378344 (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - ベリーグッドマンさん» そう言って頂けて感激です!続編作れるよう頑張りますね!! (2019年6月3日 10時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
ベリーグッドマン - とっても面白くってここまで一気読みしてしまいました!ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙私の楽しみがー(泣)残しておけばよかったwお身体に気を付けてくださいね!続編いつまでもお待ちしてます! (2019年6月2日 22時) (レス) id: d78596acdf (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - 桃太郎さん» ☆の評価ありがとうございます!頑張ります(^o^) (2019年4月28日 17時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:仮面タロウ | 作成日時:2019年4月7日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。