お尋ね者３-白ひげ海賊団への帰還【ONE PIECE】

【過去編】社畜1番隊 ページ23

。



貴方「……1番隊ヤバイな(絶句)」



1番隊は主に長距離型の戦闘員が中心になっている隊で

戦闘の直前の状況把握や島上陸の前の偵察を主に任せられている部隊だとは聞いていたが…




貴方「仕事多すぎやしないか。」

船員「それな。」




偵察における島の報告書や、白ひげ海賊団の縄張りの状況報告書、別行動している白ひげ傘下の各船の定期報告書。

見渡す限り書類・書類・書類。




貴方「…これ全てまとめるなんて狂気の沙汰としか思えないよ。」

船員「“それな”」




ハードワーカー1番隊の皆さんの目に光が無い…


それに仕事のし過ぎで、脳の会話の回路がお亡くなりになってんのか知らないけど、

さっきから会話が“それな”で、成り立ってしまっているこの空気感がまじで怖い←




船員「…それだけじゃねぇんだよ。」


うあ！喋ったぁ！！(歓喜)


貴方「…え、まだあんの？」


船員「その仕事に上乗せしてマルコ隊長は、船の食料や武器の補給状況や、各隊で集められた経理関係の書類をまとめる仕事を一手に請け負っている。」


貴方「…アンビリーバボー。」


船員「マルコ隊長がこの船から居なくなったらと思うと…」

貴方「物理的にも精神的にもこの船沈没するだろうネ(真顔)」




オヤジの右腕ってのも頷ける。

…だが、私はそれを超えてみせる。







オヤジの一番近くで世界を見たいから







船員「とりあえず、マルコ隊長が戻るまでに、出来るだけ書類の量を減らしていこう。

Aは計算はできるか？」



貴方「まぁ、人並みに。」

船員「よし、じゃあこの書類の計算をやってくれ。」



貴方「うぃっす。」

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