お尋ね者１-海軍本部へ強制連行される【ONE PIECE】

窓から天夜叉３ ページ39

。

《ドフラミンゴside》


俺はAを床に叩きつけるようにして押し倒し、首を絞めた。

ファミリーを含め一部しか知らない俺の出生について
なぜこの女が知っている！？


ドフィだとォ…
馴れ馴れしくその愛称で呼ぶんじゃねェ




ドフ「さっきの情報は何処で…し……ッ…」




俺は突然、体の異変に襲われた。

身体か痺れる…息ができねェ
クッ…毒を盛られたか…油断した…！！


俺が毒で苦しんでいる内に抜け出したAは
何処からか海楼石の手錠を取り出し、俺の両手を拘束する。




ドフ「…毒に海楼石…抜け目ねぇなァ…だが…俺にこんな事して…許されると…思うなよォ…！！！」




俺は覇王色の覇気でAを威圧したが
やはり動じねェ…

Aは俺が思ってた以上に用意周到な上、頭がキレる

…まんまと、やられたな




貴方「…あぁ、覚悟の上だ。だが、少なくとも私が海軍本部にいる間は、いくら天夜叉殿でも私に手を出すことは出来ないだろう。」




それどころか
今度は俺を仰向けにさせ、馬乗りになって見下してやがる




貴方「…絶景だな(ニヤッ」

ドフ「ッフフ…そそるねぇ…」




女にここまで主導権を握られたことはねェ…ベッドの上でもなァ




貴方「…さっきの質問の答えだが、天夜叉殿の情報は、実はさっき知ったばかりなんだ。」

ドフ「！？…まさか。」

貴方「そう…“ココ”で取った。」




Aは世界一守りの堅いこのマリージョアで情報を奪ったのか！？

それだったら、今の俺の情報も納得できる…
ヴェルゴをしのぐ情報収集力だ




ドフ「…ッフッフッフ…おもしれェ！！！」




欲しい！！欲しいィ！！！
俺はお前が欲しいィィぞA！！！

Aが俺を押さえつける力を一瞬緩めたその隙に
施錠されている両手で胸ぐらを掴み、鳩尾に膝で蹴りを入れた。




貴方「＿＿ッグハ！！！」




間髪入れずにそのままAをベッドへ投げ飛ばし、押さえ込んだ。




ドフ「よォ…形成逆転だなァ？」




毒？海楼石？そんなモノで
俺を屈服させられると思うなよ

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