神の天敵 ページ36
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ロー「モンキー・D・ルフィをどう思う?」
瀕死のベラミーを、攻撃に巻き込まれない所まで移動させているルフィを横目に、
ローはドフラミンゴに問い掛けた。
ロー「今日初めて聞いた…お前が天竜人だったなんてな。」
ドフラミンゴが糸で斬りつけるが、
Aが撃ち込んだ銃弾と自分の位置を能力で入れ替え、正面と背後、両面から攻撃を入れた。
ドフ「ックソ、何が言いたい!!?」
ロー「“D”をどう思う?」
武装色で硬化した拳で刀を掴むドフラミンゴ
血を流しながらも刀ごとローを引っ張る。
ドフ「バカバカしい!!…神の意思でおれの首を獲りに来たとでも!?」
ロー「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」
__ある土地では”D”の一族をこう呼ぶ者達もいる…
”神の天敵”__
ロー「俺も”D”だ。」
ドフ「なっ…!!」
貴方「そうか、あの“ディー”は、子供のシツケの為の化け物じゃなく、名前を指していたのか…!」
ドフ「ッ!?おい!何故お前がその事を知っている!?それは天竜人の……まさか!!」
Mrs.「“A”の育ての親は、ドンキホーテ・ロシナンテよ。」
ドフ「なん…だと!!」
激高したドフラが振りぬいた糸はローの背後の壁をズタズタに斬り裂く。
ドフ「コラソンはお前達に何を吹き込んだ!?"D"ならオレを止められるとでも!?"天敵"なんざ迷信だ!!」
ドフラミンゴはローに攻撃を仕掛けようとしたが、怒りのあまり我を忘れ、ローの能力圏内に入ってしまう。
ロー「"インジェクション・ショット"!!」
ドフ「ッぐ、」
ローの刀がドフラの腹部を貫き、吐血するドフラミンゴ。
ロー「コラさんも百も承知だ。名前一つでお前に勝てりゃ世話はない… 」
それは“きっかけ”に過ぎない
ロー「俺は、優しいコラさんがあの日引けなかったトリガーを、代わって引きに来ただけだ!!」
追撃しようとドフラミンゴに迫るローを阻むかのように、地面に亀裂が入った。
黒ひげ「ゼハハ!手ェやいてるようだなァ、ドフラミンゴ」
ロー「黒ひげ…!!」
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シュワっち - グラグラの実はロギア系ではなく、パラミシア系でございます。あとこの小説気に入っております!頑張ってくださいね♪ (2022年11月4日 11時) (レス) @page21 id: 7ee783d5ae (このIDを非表示/違反報告)
名無し - こんなに素敵な夢小説見た事無いです…… (2020年3月23日 8時) (レス) id: a078323fa5 (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - ちょんこさん» ご指摘ありがとうございます…!! (2019年10月6日 14時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんこ - ヴィオラのセリフ(ルフィのトラ男云々の後)のさっき迄いたハズ、がさっき迄いたバスになってます! (2019年10月6日 11時) (レス) id: 676011e8bc (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - 月威さん» ありがとうございます!頑張ります^ ^ (2019年9月30日 20時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:仮面タロウ | 作成日時:2019年9月30日 18時