ピエロの正体を誰も知らない７【トラファルガー・ロー】

失望したよ ページ29

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ベラミ「何故デリンジャーを送った。本当にあんたの命令なのか！？俺にもう望みはねえのか…？」

ドフ「俺とお前は目的が違う。お前はずっと海賊になりたがってた…だが俺は違う。」







ドンキホーテ・Aは、今にも泣き出してしまいそうな哀しげな表情で、ふたりのやり取りを眺めていた。







ドフ「何でもよかった…この世界さえブチ壊せればなんでもよかった！！お前と俺は、根本から違ェんだよ！！！」









その言葉に

彼女は、静かに目を伏せた。








＊＊＊








最後の戦場、王宮の最上階へたどり着いた
ルフィとロー

そこにAの姿は無い。




待ち構えるのは、椅子に座るドフラミンゴ、その横には最高幹部のトレーボルと、ドンキホーテ・A

足下にはベラミーが倒れている。








ドフ「念の為だが…一つだけ聞かせてくれ。ここに来た理由はなんだ？」


ルフィ「お前をぶっ飛ばしに来たんだ！！」

ロー「そういうことだ。」








ドフ「失望したよ。」

ドフラミンゴとベラミー→←王の台地、四段目へ

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