【過去編】大好きな弟たち ページ11
。
日が暮れ始めたコルボ山
山奥にある山賊の住処と
その隣にある
エースの国
ルフィの国
と掲げている家…もどきが見えてきた
その手前で、巨大な熊を抱える
2つの人影が目に入る
貴方「おーい。ルフィ〜エース〜。」
「「…！？Aーっ！！！」」
夕日に照らされていた2人は輝いて見えた
その眩しさに私は目を細める。
貴方「ただいま〜」
ルフィ「A〜〜！！！」
貴方「…ッうげ。」
私に向かって吹っ飛んできた
麦わら帽子の男の子は
私の弟、末っ子のルフィ
エース「おい！A！お前連絡もしないで1年もどこ行ってたんだよ！！いくらなんでも遅すぎだバカ！！」
貴方「あ、心配した？」
エース「は、はぁ！？するわけねーだろ！！」
貴方「…まぁ悪かったな。もうすぐエースの14歳の誕生日だろ？だから頑張って帰ってきたんだ。」
エース「…今度は急にいなくなるなよ。」
このツンデレの男の子は
私の弟、長男のエース
2人とも私の自慢の弟だ
貴方「へぇ、今日の晩御飯は熊か〜」
ルフィ「そうだ！俺がトドメさしたんだぜ！！」
私の腹にひっつくルフィが
満面の笑みで私を見上げている
貴方「そうか、そりゃすごいな。」
そんなルフィの頭を私は撫でた
ルフィ「ニシシ…！」
そう笑うルフィは本当に可愛い
エース「ルフィ違うだろ！あれは最後の俺の一撃がトドメだった！！」
ルフィ「ちげェ！俺のパンチがトドメだった！！」
2人にとってケンカは
日常茶飯事なのだろうが
私にとってはその日常が
たまらなく幸せなんだ。
貴方「〜♪ッフフ、ふたりとも大好きだ。」
私は2人を思い切り抱きしめた
ルフィ「しししッ！俺もだァ！！」
エース「Aやけにご機嫌だな！ッハハ！やめろって！くすぐってェ！」
「「「きゃははは！！」」」
夕日照らされた3人の影と
笑い声がコルボ山にこだました
私は本当に幸せ者だ
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ワンピース大好き - めっちゃ面白いです！質問なんですが黒鬼と夢主は同一人物なんでしょうか？ (2022年3月30日 16時) (
レス) @page15 id: 0debfe5c5b (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - ﾄﾒｨﾛｳさん» そう言って頂けて感激です！ありがとうございますっ！！ (2019年4月2日 17時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
ﾄﾒｨﾛｳ - この作品大好きです(●´▽`●)いつもニヤニヤしながら読ませてもらっています←は？？ （´ρ｀*）ｺﾎﾝ更新頑張ってください！待ってま〜す (2019年4月2日 7時) (レス) id: 7828891ba6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮面タロウ
| 作成日時：2019年3月16日 17時
