私の音2

これからのこと61 ページ27

そして、リハーサルが始まる。

ぶっちゃけ、ぶっちゃけよ？

　前回のFeel Specialのステージの不安が凄かったせいか今回のステージは本当に安心してステージに望むことが出来ている。

　本当に余計な力が入ってない状態。コンディションが過去一良い。


「just say my name〜〜」

　最後、ユジナに名札を渡し。

　私たちのチームのリハーサルが終わり先生達からの評価が始まる。


『おー、Aの覚醒具合が凄いよ…前回のステージから殻をぶち抜けたように凄くいいステージだ…』
　
『マシューも凄くいい！パートが少ないくても存在感が…！』

　と、こんな感じで私達は1人残らずとてもいい評価を貰いルンルンで楽屋へと戻りました。

――――――――――――――――――
　楽屋に着くと私はいち早く持ってきたお菓子を食べる。


　今日のお供は茎わかめです。
　これがまた美味いんよ…

　1人でもぐもぐ食べてるとジウンオッパの視線がすごいので私は茎わかめを1つ差し出す。

『やー笑そんなに嫌そうに出さないでよ』

　おっと、表情管理が出来てなかったみたい。
　
　ジウンオッパは茎わかめがお気に召した様でこっそりと2袋盗んでいたのを私は見逃しませんでした。


　――――――――――――――――――――
　舞台裏から見ていたover meの舞台。

　
　本当にすごくて言葉を失いそうになるが私達のステージが始まるので皆で円陣を組み気合を入れる。


　私はカバンを装備しているのでピョンピョン飛びながら肩から外れないかのチェックをする。


「オッパ〜、ペットボトル余ってないですか？
　カバンが軽すぎて外れちゃいます…」


　困った時はケイタ君。

　悩みがあればハンビンオッパ。これ、テストに出ますからね。


　ほら、直ぐにオッパがペットボトルを3つ持ってきてカバンに入れてくれた。


　再びピョンピョン飛ぶ。


「お！完璧です！」


　――そんなやり取りを終え私達はステージへと登った。

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