ひきこもりでも恋がしたい！

リク*° 志麻セン 取り合い ページ37

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めちゃめちゃお出かけ日和な今日。


どこか行こうかな！


し「なぁ、A」
せ「あの、Aちゃん」


しませんの2人の声が揃う。


『どうしました？』


途端に、志麻くんに抱きしめられる。


し「遊びに行こうって言おうとした」


『な、なるほど…』


すると次は、センラさんに志麻くんの腕の中から引き寄せられる。


せ「奇遇ですね〜センラも誘おうとしてました」


『な、なるほど…』


センラさんはニコニコしていて、志麻くんは少し口角を上げている。
でも、お互い目は笑っていないし、
睨み合っているようにも見える。。。


し「センラ、空気読んでくれへん？」


志麻くんの片手が私の頭に、もう片手で手を握られる。


せ「それは志麻くんの方でしょう？だいたい、志麻くんみたいな生脚大好き変態に、Aちゃんとデートなんか絶対にさせん」


センラさんに、ぎゅうぅ…と抱きしめられる。


し「あぁ？そんなこと言うけど、お前もなかなかの変態野郎じゃねぇの？そっちの方が危険だわ。悪いけど今日は俺がAとデートさせてもらうわ」


口を挟むにもできないこの会話を困ったなと聞いている。


2人が睨み合って、言い合って、約10分。


し「もういい、Aはどっちと行くん？」


せ「選んでください。」


『うーん…』


し「志麻だよな？」


せ「センラですよね？」


両耳に同時に息がかかる。


『っ…ちょっ…！わ、私はっ！！！』


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素敵なリクエストありがとうございました！！
いいなあ！と思っていただけたら幸いです…！

これからもこの作品をよろしくお願いします！！

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