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体を揺すられる感覚がして目が覚める。
シカダイ「…い、…きろ…！お…！……起きろ！A！」
『んぅ〜…ん……シカ、ダイ…？』
シカダイの大きな声が側から聞こえて意識が戻る。
私を揺すっているのはいのじんらしい。
いのじん「やっとお目覚めだね。アカデミーに着いたよ、A」
『ん〜…ふわぁ…っ。ありがとうシカダイ、いのじん』
眠たい目を擦りながらシカダイの背中から降りる。
シカダイ「しっかし…人が多くてクラスが分かんねぇな」
クラス表の前にはたくさんの入学生が集まっていた。
『白眼、使おうか…？』
いのじん「そんなことに白眼使ってもね〜」
シカダイ「だよなぁ…」
でも、本当にどうしよう…
3人で悩んでいると、“3人とも何してんの？”と聞こえた。
『あ、サラダにチョウチョウ…』
綺麗な黒髪黒目に赤縁メガネを掛けた私とボルトの幼馴染、うちはサラダに、シカダイといのじんの幼馴染でポテチを頬張ってる秋道チョウチョウが私たちに声をかけてきた。
この2人は親友だ。
親はそこまででもないらしいけど…
サラダ「クラス表、見えないの？」
『うん』
チョウ「まぁこれだけ人が集まってると見えるわけないよね〜」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ
すると、サラダが目を細めて私に聞いてきた。
サラダ「…A、あのバカはどうしたの？」
『あぁ…ボルトは寝坊して…』
サラダの言う“バカ”とはボルトのことだ。
私がサラダにボルトが寝坊したことを伝えると…
サラダ「ハァ！？入学式早々寝坊って…ありえない」
と、驚き呆れた。サラダはハァとため息をつくと、メガネを指でクイッと上げて…
サラダ「3人とも私とチョウチョウと同じクラスだったから、一緒に行く？」
と、言った。
『見ておいてくれたの…？』
サラダ「べ、別に！？自分の名前探してたらたまたま見つけただけだし…！」
チョウ「あ〜サラダ照れてるぅ〜」
サラダ「て、照れてない！」
『サラダ…ありがとう』
サラダ「…うん！」
前を歩くサラダとチョウチョウを見て、シカダイが“行くか”と言った。
サラダは素直じゃないんだから…
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
どうしよう…もう少しで入学式始まるのに、ボルトがまだ来ない…
私は居ても立っても居れず、校門でウロウロしていると…
ナルト「何やってんだ？こんな所で」
しかまる「もう少しで入学式始まるぞ」
『お父さん、シカマルさん……実は…』
続く
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さつき(プロフ) - 続き気になります！出来れば更新頑張ってほしいです…！ (8月9日 12時) (
レス) @page5 id: 46cf76ac55 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - BORUTOのジゲン(イッシキ)の小説見たいです 他の人には原作通りだけど夢主には甘いイッシキ見たい (2021年12月23日 12時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Azuki | 作成日時：2021年12月23日 4時
