余命宣告＿Alan

story28 ページ28

玲於 side




脳に転移？


嘘だろ？





玲於「臣さん、嘘ですよね？」





広臣「……」





玲於「嘘って、言ってくださいよぉ！」





広臣「これ、見てみろ。」







臣さんから、便せんを渡された。







広臣「亜嵐が、書いたの。読んでみろ。」





玲於「みんなへ…」




みんなへ



もう、脳に転移したって聞きましたか？

その通り、脳にも癌ができました。

でも、1つ嘘をつきました。

転移したと、言いましたが、

倒れた時から、脳に癌ができてました。

迷惑かけたくなくて、先生に嘘をついてもらってました。

だから、余命も半年なんか無いんです。

余命は、1ヶ月。

持てば凄いってぐ〇いと、先生に言われました。

ごめんな〇い。

許し〇なんて、言えな〇けど、

死ぬまで、GENERATIONSでいたい。

いさ〇せて下さい。

お願いします。



亜嵐より







裕太「亜嵐くんが、これを…」





広臣「さっき、落ちてたの見つけて。俺も今知った。亜嵐、泣きながらかいたんだよ。」





玲於「当然じゃんっ…」





広臣「玲於、おいで。」





玲於「….˚ｸﾞｽｯ、ｳｯ…‧º·(ฅдฅ｡)‧º·˚.」





龍友「亜嵐くんは、ずっとGENERATIONSだよ。」







すると、







『…ﾝ?』






メンディー「亜嵐くんっ！」





隼「亜嵐くんっ…」





亜嵐が目を覚ました。






…………あと、5日

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