D灰~逆位置の天使がワラウ~2

五十七の罪 ページ10

アンノウンとへブラスカのやり取りを見ている者

リ「笑ってる…」

神「…随分な変わり様だな」

ア「…あそこまで変わってると……なんだか」

リバ「嫉妬を覚えるな」

多数。

リ「二人は知り合いなのかしら？」

神「さぁな」

リバ「下手すると、あいつらは人間なのかすら危ういぞ;;」

リ「一匹と一人？」

神「アンノウンは人なのか？」

ア「神田、それは言い過ぎです」

神「じゃあお前はあのフードの下見た事あんのかよ」

リバ「俺はねぇ」

リ「私も…」

ア「いやいや、シルエットでわかるでしょう⁉」

リ「……カオナシだったりして」

リバ「ブォフっwww」

ア「ちょっとwリナリーまでw何いってww！(ぷるぷる」

神「でもあるかもしんねぇぞ」

ラ「ないない、絶対ないさ(呆」

リ「そーゆーラビは顔見……ラビ！？」

ラ「よっ ･o･)ψ」

ア「いつのまに！？」

ラ「今来たとこさ。で、


何すかね、あれ(呆然」

神「見ての通りだ」

ラ「んーっ(っω⊂)(ゴシゴシ
(っω・)(チラッ

……医務室いってくるさ」

ア「その必要はありませんよ」

ラ「えっ、じゃあ、マジで？」

リバ「マジだ」

ラ「………………



嘘でしょおぉぉぉぉぉぉぉモゴっ(ア「しーっ！ラビ静かにして下さい！！」すまんさぁ」

ラ「ってか、何でアレンここいんの？」

ア「？僕はアンノウンの後を追って来ただけですが？」

ラ「ふ〜ん(おかしい)」

リ「どうしたの？ラビ」

ラ「いや、神田が一緒なんて珍しいな〜っと」

リバ「！そういやあ珍しいな」

リ「あぁ、神田はアレン君にドナドナされたのよ」

神「おい！」

リバ「え⁉」

ア「無理矢理連れて来ました(ドヤ」

神「モヤシてめぇ…《ジャキん》」

ラ(アレンはさっきまで食堂にいたはず…しかもまだみたらしには手をつけてなかった。いくらアレンが大食いだったとしても廊下から真っ直ぐここに来た俺より速くは来れ無い…じぁなんで……)

ラ「リナリー、今何時さ？」

リ「え？今は…3:00よ」

ラ「…は？」

神「何？ちっ訓練の時間が…」

ア「あっおやつの時間ですね」

リ(アレン君…)

リバ(アレン…)

神(…ガキか？)

へ「？どう、した…ど…こか…痛むの、か？」

少「いやいや、大丈夫大丈夫！ただ…
少し ほんの少しだけ疲れちゃったかなって」

《たんッ》

軽やかに柵から降りてクルリと回り

少「僕もう寝るね」

それだけ言って
何をどう思ったのか、もと来た道とは違う道から帰って行った。

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