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1話 ページ3

おそ松said

ぼくは隣のクラスの弥生美尋が大嫌いだ。

理由は簡単。

服装を真似してるからだい!

他の奴等も、もちろん嫌っている。

チョロ松以外は。

ぼくらの小学校は、三クラス。

5−1が一松と十四松。

5−2がチョロ松とカラ松…と弥生。

そして3組が、ぼくとトド松。

「あのさ、聞いていい?(怒)」

カラ松よ。

顔に出てる。

「えっ!何が!」

「惚けんじゃないやい!服だよ!ふ・く!」

「あ……。」

「どうなんだい!」

カラ松とトド松は、相当キレていた。

でも、それをわざと見守っている。

「チョロ松が……“おれたちと同じになろうぜ?”って言ってきたから……。お母さんに頼んで、ダースで買って貰っただけだよ。」

「「やっぱり、チョロ松か!アイツ、可愛い女の子には目がないからなー!!」」

「「一松、十四松!?」」

やっぱりな。

怪しいと思ったんだよな。

「でも、言われたからって真似するのは良くないと思うんだけど。違う?」

「ごめんなさい。」

「「「まー、明日からは真似すんなよな。したら、今度こそ殴るから。」」」

「おれは嫌いだい!お前なんか消えちまえ!」

「おい!十四松」

十四松の奴、相当大嫌いなんだな。

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設定タグ:六つ子 , おそ松くん、学生松 , チョロ松   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:星野夜空 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2019年1月27日 17時

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