#1 誠凛 ページ2
9月
夏休みも終わり、二学期が始まる
周りは女子しかいない学校…
俺は二学期の始めに……転校先の音ノ木坂学院に入る
A「にしても……女子ばっかりで入りにくい……」
校門前でモタモタしていると______
?「あら?貴方が転校生?」
金髪ポニーテールの女子生徒に話しかけられた
A「あ、はい!誠凛高校から転入してきた七瀬です…!」
俺はテンパりながらもしっかり返事をした
…こんなので大丈夫かな
?「七瀬君ね、私は3年の絢瀬絵里です。入りにくいなら一緒について行くけど……」
ホントですかマジで助かります
A「絵里先輩ありがたいっす……」
絵里「じゃあ行きましょ」ニコッ
絵里先輩に連れられ校内に入った
…………
絵里「制服は……誠凛高校の制服なのね」
A「そうなんです。男子は俺だけしか居ないから誠凛高校の制服で大丈夫って理事長に言われて……あ、職員室までの案内ありがとうございました」
絵里「いいのよ、じゃあまた」ニコッ
……美人さんだなぁ
担任「じゃあ呼んだら教室の中に入ってきてね」
あれから理事長と担任に挨拶、打ち合わせをして廊下に待機中……
マジで緊張する……
でも…あの屋上で目標を叫んだ時よりは気が楽かも
『俺は……このチームで日本一になる!!!』
この叫びを思い出した後……色んな思い出が頭の中で流れる
インターハイ予選、合宿、ウィンターカップ予選、ウィンターカップ本番……そして優勝。
A「フゥ……よし」
担任「七瀬君、入ってきて」
担任に呼ばれ、教室の中へ______。
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作者名:しんがる | 作成日時:2023年12月19日 4時