【黒子のバスケ】♪キセキの世代と音楽少女♪4th

第174話 ページ25

そのあとは前と全く同じような感じで、ご飯も食べてミーティングして寝た。



そして翌朝。

何度目かのこの部屋で迎える朝。

少し慣れてしまった。

でもそれも明日で終わりか。

そう思うとすこしさびしく感じられる。

っていうか、今何時？

日がもう出てるんだけど？

そう思って時計を確認すると7時。

隣を見るとさつきちゃんはもう起きていた。



「おはよう、今日は起きるの遅かったね。

やっぱりちょっと疲れた？」


「そうかも」


「大丈夫？それより、寝顔可愛かったよ？」


ってはぁぁああああ？！

さつきちゃん、話の展開が速すぎてついていけん。

ていうか、寝顔見てたの？

恥ずかしすぎる。

私は羞恥心により布団にくるまった。

顔を見られないように。

その一部始終を見てさつきちゃんはなんか

「可愛い〜」

とか言いながらニコニコ笑ってたけど。


だがいつまでもそのままではいけないのでしぶしぶ布団から出て、

布団をたたみ、着替え、髪をとかした。

するといつのまにか朝食の時間になっていた。

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