第163話 ページ14
(Aside)
私は中に入っていきぽすんっとそこら辺にあった椅子に座る。
するとさつきちゃんも隣にあった椅子に同じように座った。
「本当に無理だけはしないでね？」
「うん。分かってる」
私はさつきちゃんにそれだけ言って皆を見ていた。
そうしているとさつきちゃんが何かを思い出したように言った。
「あ、お昼御飯、何も用意してないや」
「え・・・？」
もしかしてさつきちゃんって、結構うかっり屋さんだったりするのかな。
そして、この宿では昼食は出されないのだ。
だが小さな台所？みたいな場所を自由に使ってよくてそこで作ることも可能だ。
「そうだ！私用意してくるよ！」
さつきちゃんがやる気まんまんという感じで言うとバスケをしている皆の動きが止まった。
え・・・？なんかさつきちゃん変なこと言ったかな。
私はさつきちゃんの言ったことを思い返してみる。
うん。何も変なことは言っていない。
でも皆が何か言いたそうに見ている。
あ・・・。さつきちゃん料理苦手なのか。
私はそう思い当たって皆にクチパクでそう伝えると皆はコクコクとうなずいた。
みんな面白いんだけど。そこまで必死なのか・・・。
じゃぁさつきちゃんがダメなら私がやるしかないよね。
そう思って私はさつきちゃんに声をかけた。
「昼食は私が作るからさつきちゃんは皆のプレーを見ててよ。
私より的確なアドバイスができるだろうし」
さつきちゃんはすこし戸惑っていたがうん、と頷いた。
純粋過ぎて、やってるこっちが申し訳なく思えてくる。
とまぁそんな私たちをみて皆はまた通常運転に戻った。
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桔梗(プロフ) - 葵さん» ありがとうございます!そう言っていただけるととても嬉しいです＾＾これからもがんばりますので宜しくお願いいたします! (2014年8月11日 10時) (
レス) id: 647d957ad5 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - はじめまして！この作品めちゃ面白いです!!これからも更新頑張ってください(^^♪応援してます(*^^)v (2014年8月9日 16時) (レス) id: ea5bdb7750 (このIDを非表示/違反報告)
桔梗(プロフ) - natsukiさん» 返信遅くなってすいませんm(__)m文才なんてないですよ＾＾；欲しいぐらいですｗ頑張りたいと思います！ (2014年8月7日 9時) (レス) id: 647d957ad5 (このIDを非表示/違反報告)
桔梗(プロフ) - Sakiさん» 返信遅くなってすいませんm(__)mご期待に添えるように頑張ります！ (2014年8月7日 9時) (レス) id: 647d957ad5 (このIDを非表示/違反報告)
natsuki(プロフ) - こんな文才欲しいです。がんばって下さい♪ (2014年8月5日 16時) (レス) id: 7936a78d0c (このIDを非表示/違反報告)
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