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第151話 ページ2

「Aっちって変なところで鈍いッスよね〜」




「たしかに〜。自分が関係するところはとくに鈍いよね」






えと、さつきちゃんと黄瀬君?コメントはいいから早く教えて!





「A、お前は風邪をひいて倒れた。そして黄瀬が心配だというからここにいるんだ」




赤司君に心を読まれた気がする。




「俺じゃないッスよ。赤司っちッスよ」



あわてる黄瀬君。



「黄瀬、お前は本当に僕がいったというのかい?」



そういって赤司君は鋏を出す。



そして慌てて赤司君を抑えるみんな。




そんな光景を見て私は笑いながら言う。




「ありがとう。でも大丈夫、ただの風邪だし」



そういうとみんなは心配そうに私を見る。




「Aちん、大丈夫?」



「風邪っていってもなぁ、お前朝、いきなり倒れたんだぞ?」




「大丈夫。気にしないで。昨日も練習していないから体鈍るよ?」



心配をかけたくない。



折角仲良くなれたんだから。



心配をかけてみんなの重荷になりたくない。




「まなりさんがいいなら、それでいいのですが・・・」


「大丈夫。だから練習して来きていいよ」



そういって私は近くにいた緑間君の背中を押す。


そうすると緑間君はびっくりしたように私のほうを向く。



「じゃ、じゃあ、練習してくるのだよ」


「頑張って」



みんなは私の寝ている部屋から出た。

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桔梗(プロフ) - 葵さん» ありがとうございます!そう言っていただけるととても嬉しいです^^これからもがんばりますので宜しくお願いいたします! (2014年8月11日 10時) (レス) id: 647d957ad5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - はじめまして!この作品めちゃ面白いです!!これからも更新頑張ってください(^^♪応援してます(*^^)v (2014年8月9日 16時) (レス) id: ea5bdb7750 (このIDを非表示/違反報告)
桔梗(プロフ) - natsukiさん» 返信遅くなってすいませんm(__)m文才なんてないですよ^^;欲しいぐらいですw頑張りたいと思います! (2014年8月7日 9時) (レス) id: 647d957ad5 (このIDを非表示/違反報告)
桔梗(プロフ) - Sakiさん» 返信遅くなってすいませんm(__)mご期待に添えるように頑張ります! (2014年8月7日 9時) (レス) id: 647d957ad5 (このIDを非表示/違反報告)
natsuki(プロフ) - こんな文才欲しいです。がんばって下さい♪ (2014年8月5日 16時) (レス) id: 7936a78d0c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桔梗 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2014年5月22日 20時

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