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「君たちは何をしようとしているんだ?」
目の前に立った人の背中を見て驚く。
「赤司、君?」
「他に誰がいる?」
そんな当たり前、という感じで返さなくても。
「勝手に出てくるんじゃねえぞ!テメェ!」
「僕の名前はテメェ、ではない。赤司だ。赤司征十郎という。」
「・・・。」
なんでこの人こんなに落ち着いているんだ?
「僕の彼女に勝手に手を出さないでもらいたいね」
は?彼女?いつだれがお前の彼女になんかなった。私は赤司君が嫌いなんですよ?
そう言おうと思ったけどでもそれは今は逆効果だと思いやめる。
その後いろいろあって何か勝手に男の人たちは帰って行った。
「どうもありがとうございました。」
私はぺこりとお辞儀をして帰ろうとする。
すると赤司君に腕を掴まれた。
「お礼に何もしないで帰るのか?」
「・・・?」
お礼はさっきしたはずじゃ・・・。
「そうだ。君に話がある。君の家に行かせてくれ。」
「は?」
「僕の命令は絶対?だろう?」
「別にいいですけど。あ、あと私も話があります。」
なんかそう言う感じになって私は赤司君と一緒に歩いた。
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桔梗(プロフ) - レウィさん» ありがとうございます!!更新、頑張ります! (2014年8月7日 9時) (レス) id: 647d957ad5 (このIDを非表示/違反報告)
レウィ(プロフ) - 面白かったです!更新頑張って下さい( ´ ▽ ` )ノ (2014年4月26日 0時) (レス) id: 951752d136 (このIDを非表示/違反報告)
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