傷3つ ページ3
朝食も作り終わり、
カノを起こしに行く
『ったく…早く起きてきなさいよ…』
−カノの部屋− ガチャ
『カノ? 早く起きて』
カノ「んー」
『はぁ…全く…』
カノ「あ…れ? 姉ちゃん…?」
『あ、起きた? 朝食出来たから早くきてよね』
カノ「マジで!?」
『本当よ』
カノ「すぐ着替える!」
『別に、着替えなくったって良くない?』
カノ「んあ! それもそうだね!」
『でしょ? 早く行くよ』
カノ「はーい」
−リビング−(食べ終わり)
『食べたでしょ? 着替えてきな』
カノ「ウィッス」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
カノ「んじゃ、行ってくるね〜」
『行ってらっしゃい』
___バタン
これで…これで… 一人になれる。
別に、カノが嫌いってわけじゃない
でも、
だから、早めに…ね?
バレたりするのは厄介だから
玄関には鍵を掛けて…部屋の鍵も締める!
完璧!
よっし……この前バレずに買った新品の
カッターを…
____シュッ
やっぱり…!
この瞬間がたまらない…!
でも、傷がバレると真面目に厄介だから
隠しとくの。
あと、ミニ着物にも血が付いたりすると、
流石に…。
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作者名:巫叉-ふっきなう- | 作成日時:2017年7月27日 4時