かわいくなろうと頑張る不器用女子

おかん男子 ページ16

清水「え？そんなこと言っちゃったの？ﾊｧ...」



澤村「ダメだべーそれはぁー」




菅原「だって！普通ないたりするだろ？でも平気だって...俺のことすきじゃないって思って」





清水を見ると




清水「ﾊｧ...菅原。

　 忘れてない？」




呆れたようにため息をつく




清水「...あのこ不器用でしょ？
　 うまく伝わらなくてとか、恥ずかしくてとかあるでしょ？
特にあのこは......そういう経験してから無理なの」



え？



菅原「なにそれ？」



澤村「え？俺も知らねぇ」



清水は少し目のいろを変えた





清水「...好きな人に告白されたときに、」



…ーーあたしはあんたのことｯ...べ別に！すきとかじゃなくてっ！その、嫌いとかでもなくてっ！

〜ーす、すき！すきだよ！バカ！




清水「そう言った後に言われたんだって。
　 怒りながら言われてもうれしくない、やっぱり付き合わなくていいって」




っ！！




…ーー無理して言わなくていいよ





俺がAにいった言葉




菅原「俺っ...最悪」





傷つけてから知る。



よくあることだけど。




あいつが傷つきやすいって言うのは知ってた





澤村「まぁ、スガの気持ちも分からなくわない！すきって言われない不安が募ったんだからな」






俺の心に穴が空いた感じがした

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