おそ松さんと犬夜叉のコラボって神じゃねぇ？

誰のせいでもない ページ19

カラ松side


一松とおそ松が捕まってしまったと犬夜叉から聞いた。
犬夜叉はずっと俯いていた。
犬夜叉のせいじゃない。
仕方がない。
相手は強いんだから。
仕方がない。


皆が黙り込んでいた。
それじゃ駄目だ。
これから助けないといけないんだから‥


カ「これから助ければいい。
犬夜叉や珊瑚は悪くない！
大丈夫だ！！」


‥どれもこれも、俺を落ち着ける言葉だった。
俺があの時一松を押さえられれば。
俺がもっと強ければ。


すると、犬夜叉が俺の言った言葉に続けた。
犬「ようだな！カラ松の言う通りだ‥
今しょげてても仕方ねぇ！
‥一松とおそ松のことは‥‥悪かった‥
必ず助け出してみせる！
‥それでいいか？皆‥‥」


犬夜叉の言葉に全員が頷いた。
‥それでいい。
ありがたい。


一松とおそ松を助けたら、すぐに帰ろう。
すぐに現代に帰って、働こう。
今回のことも、暇だったからなったんだ。
全員で同じところで働けばいい。


‥そうしよう。
俺の体は、ガタガタと震えていた＿＿＿＿

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