おそ松さんと犬夜叉のコラボって神じゃねぇ？

奈落 ページ15

現れたのは、予想通り奈落だった。


奈「‥はっ‥‥犬夜叉‥‥
助けに来て、その様とは‥お前も落ちぶれたものだな‥」
犬「うるせぇ！てめぇこそどういうつもりだ！
おそ松や一松は、ただの人間なんだぞ！？」
奈「‥ただの人間‥‥笑止。
お前は何も知らぬようだな‥‥」


奈落は俺を見下した態度だった。
奈「この一松とやら‥こいつがまとう闇はただものではない‥‥
そしておそ松‥こいつは何かに相当な恨みを持っている‥
そしてそれ以前にこいつらは‥殺し合いが合っているのだ‥」


正直、奈落が何を言っているかわからない。
すると珊瑚が口を挟んだ。
珊「‥そういえば、六つ子なんて産まれることはない‥‥
だから、六つ子は昔から、妖怪の子と決めつけられている‥
でもこのことは、妖怪退治屋の里にしか伝わっていないことだ！」


それを聞いていて、だんだん腹が立ってきた。
六つ子だからなんだ。
生きてるのに変わりはねぇだろうが！


犬「‥てめぇの言うことは‥‥いつ聞いても腸煮えくり返してくれるぜ‥‥
おそ松と一松と‥琥珀を返しやがれ！」
俺は鉄砕牙を抜いた。


‥だが、奈落は戦う気はなかったらしく‥
奈「無駄な戦いはしない‥‥お前の命、今しばらく預けておく‥」
犬「待ちやがれ、奈落ーーーー！」


ゴォォーーーーーーッ


奈落は瘴気をまとって空に消えていった‥


犬「‥ちくしょう！あいつ‥‥いつかぶっ殺してやる！」
俺は地面を思い切り殴った＿＿＿＿＿＿

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