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一松side


………………………………………ッ?



目が覚めた。
いつの間にか眠っていたらしい。
ふと、肩に痛みを感じた。
見てみると、痣になっていた。


………?


寝てる間に、何があったんだ?
覚えてるのは………



カラ松に……バレた…こと。


ゆっくりと、布団から起き上がる。
皆はもう起きていったのだろう。
もう部屋には誰もいなかった。


一「……………お腹…………すいた…………」


久々の空腹。
俺は一階に降りていこうとした…すると。



十「お腹すいたの!?ご飯あるよ!!」


スパァンッ、といい音をたてて襖を開け、十四松がお盆に朝ごはんと思われるものをのせ、部屋に飛び込んできた。
……びっくりした。いたの、十四松。


一「あ、ありがと…………食うわ。」



俺は飯の四分の一も食そうにないと感じた。
でも弟の手前、バレたくなかった。
食べないならまだしも、残すなんて……


一「ッ……く……………」


俺は無理やり、ご飯を口に運び、喉の奥へと押し込んだ。
十四松が心配そうにこちらを見ていた。


一「……………………ッ、はぁ…………ごちそうさま…………ありがと、十四松‥‥」
俺は手を合わせて、十四松に礼を言うと布団に潜った。


十四松は少し黙ったあと、何か喋ろうとしたみたいだったが、そのまま部屋を出て行った。


それから少しして、吐き気に襲われた。
でもきっと下には、十四松がいる。
俺は耐えようと口を押さえていたが、耐えきれなくなりトイレへと向かった。

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設定タグ:おそ松さん , 死ネタ , 涙腺崩壊   
作品ジャンル:泣ける話
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おそ松さんgirl(プロフ) - ヨナさん» V(^_^)V (2017年4月23日 13時) (レス) id: 1f58a69c9c (このIDを非表示/違反報告)
ヨナ(プロフ) - おそ松さんgirlさん» はい! (2017年4月23日 12時) (レス) id: fcc86ea453 (このIDを非表示/違反報告)
おそ松さんgirl(プロフ) - ヨナさん» 頑張ります!ヨナさんも頑張ってくださいね!! (2017年4月23日 0時) (レス) id: 1f58a69c9c (このIDを非表示/違反報告)
ヨナ(プロフ) - おそ松さんgirlさん» あ、良かった.....頑張ってくださいね! (2017年4月22日 23時) (レス) id: fcc86ea453 (このIDを非表示/違反報告)
おそ松さんgirl(プロフ) - ヨナさん» いえ、そういうわけでは決して!!すごい嬉しいです。ありがとうございます!!! (2017年4月22日 19時) (レス) id: 1f58a69c9c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:松壱 | 作成日時:2017年4月3日 0時

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