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病院に行ったっきり、相葉くんから連絡が入らない。
心配になった俺ら3人はタクシーに乗り込み、朝早くから病院に向かう。
｢まじかよ、、笑｣
案内された病室に入ると、ニノが相葉くんを半ば引き摺る形で、ベッドに移してる。
俺の声にビビったニノは、少し怒りながら、静かに！と人差し指を立てる。
｢点滴危ないって、俺らがやるから、そこ座ってて｣
俺らに見つかっても尚、相葉くんをベッドに移そうとする彼が危なっかしくて、慌てて抑え込む。
ベッドで寝かせてあげたい、。精神的に来てるだろうから、質のいい睡眠が重要だ。
自分が体調を崩していながらも他人を優先する彼。
点滴のキャスターを傍に移動させ、こっちでも寝れるようにと、準備する。
きっと、病院に来てから、一睡もしてない。
蒼白い顔をした彼をソファに寝かせる。
けど、すぐに起き上がっちゃって。
きっと身体を起こしてないと呼吸が苦しいんだろう。
ナースコールをすれば、鼻に酸素のやつを繋いでくれて、ニノの浅かった呼吸もだいぶ落ち着いた。
肩に寄りかからせて、寝るのを待つ。
｢まだどきどきする。｣
そう訴える彼の胸を摩ってれば10分もしないうちに夢の国へ行っちゃって。
手に残った彼の不規則な拍動に、こりゃ寝れないわけだ。
そうつぶやく。
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賞味期限(プロフ) - 傘さん» ありがとうございます😢🫶🏻頑張ります✊🏻 (2022年9月11日 14時) (
レス) id: e5602ed7e0 (このIDを非表示/違反報告)
傘 - 書き方や内容が好きです！これからも自分のペースで頑張って下さい！ (2022年9月11日 12時) (レス) id: e177d1457e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：賞味期限 | 作成日時：2022年9月5日 18時
