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「…羽風。」
奥から現れたのは羽風だった。
…珍しい。
羽風「女の子だったら喜んで行くけど…
なんでAのためにわざわざ来なきゃいけないわけ？」
「知るか。俺だって何がなんだかわかってないんだよ。」
こいつは出会った頃から俺への対応が厳しい。
俺、羽風に何もした覚えないんだけど。
…まぁ、知らず知らずの間にイラつかせてるのは確か。
俺に言えばいいのに。
羽風「はぁ…せっかくの女の子とデートの約束が…」
「なんで来たの。」
羽風「連れて来られたんだよ！！」
またイライラしてる。
…俺に八つ当たりか。
零「喧嘩はやめてくれんかのぉ…久々会ったんだし、仲良く…な？」
羽風「…何か企んでるみたいだけど、俺帰る。」
俺の横を通り過ぎる。
零「…待て。」
羽風「ッ…」
「…！」
扉の前に立ち塞がる零。
…急に雰囲気が変わった。
羽風もそれを察知して、立ち止まる。
.
零「…ちと素直になれ、薫。
わんこより頑固だぞ。だからお前は…」
羽風「ッうるさい。余計なお世話だ…！」
零を退かして出て行った。
零「…はぁ…」
「…どういうこと。」
俺には何の話をしているのか、わからなかった。
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名無し(プロフ) - 10回以上は読み返してるのですが何度読んでも素晴らしい作品です！(；；)続編いつまでも待ってます！無理のないペースで頑張ってください！ (2019年8月7日 1時) (
レス) id: 72373eca33 (このIDを非表示/違反報告)
クノ - 勧められて読んだけど、一言で言うと最高！でした！面白かったです。 (2018年8月31日 13時) (レス) id: ebc3d59205 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのあんスタ廃 - この作品大好きです!!何度も読み返しています。３年たちとの関係性もきになります。暇な時にでも続編を作って欲しいです!! (2017年8月23日 20時) (レス) id: 08e4a5d144 (このIDを非表示/違反報告)
yuri(プロフ) - 初コメです！０さんってすごいですね！こんなにわくわくさせれる作品が作れるだなんて！！もうファンになりましたよ！この作品では楽しませていただきました！続編、、、作っていただきたいです！ (2017年6月2日 18時) (レス) id: ae81b698a0 (このIDを非表示/違反報告)
Misora - 零かー…今度は、弟さんオチがいいですな〜^し、しかし、これはホ●の部類に入るのでしょうか…ｳｰﾝ((更新頑張ってくださいね!応援してます!!! (2016年11月21日 15時) (レス) id: 9ea75f5c5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：０
| 作成日時：2016年7月30日 12時
