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モブ29 ページ35

モブ25の続きです!
「覚えてないよ!」って方は見返してくれるとありがたいです!!
ーーー
司くんside
「じゃあここステップもうちょい早く踏む?」

「うーん…けど俺的にはその後に続くところと強弱つけたいんだよね…すーちゃんは?」

「私も、強弱をつけたいと思います」

私たちは、振り付けの事について話し合っている最中です。
やはり、先輩方の話はとても参考になりますね…。


「そうね…じゃあ強くする所は…

キーンコーンカーンコーン

そう続けようとした先輩の言葉をまるで遮るようにレッスンルームにチャイムが鳴り響いた。

下校時間…か…」

と、瀬名先輩が言うと一気に空気が緩み和んだ。

「はぁ〜…すーちゃん抱きしめていい?」

「え!?えっと…ダメです。ってうわっ!!」

「隙あり〜」

私はびっくりして声をあげると、脇の方から手が伸びてきて察した。

「ちょっ……ッ…こそばゆいです…ッあはは!!」

耐えきれない笑いをこぼしながら、必死に抵抗するが流石、あの三奇人の弟だ。簡単には振りほどけない…

「2人とも、早く帰るよ〜」

すると、場を仕切るように瀬名先輩がいうとパッと手を離し「はぁ〜い」と少し脱力気味な返事をした。
私はというと、まだ切り替えができず「ひゃい」と少し変な声が出てしまいました。


「じゃあ…早く帰ってさっさと寝るように。
夜更かしは、美容の大敵だからねぇ…」

「わかってるよ〜じゃあね〜」

「はい!!分かりました!!お気をつけて!」






「ふぅ〜」
私は、疲労感にたまらず息を漏らした。

今日は、少し変なことが起きた1日だったな…

私は、そう思い返しながら廊下を歩いた。


ドサッ

あれ?
歩いていたはずなのに、廊下の床が顔のすぐ近くにあることに動揺したが、ひんやりと頰が冷たくなり自分が倒れたことを実感する。

起き上がろうとするもくっついているかのように動けない体は重くピクリとも動かなかった。

「〜〜〜」

「〜〜〜?」

誰かが喋っている?


私は、そんな意識の薄れていく中思いながらある1つの言葉が聞こえた。聞き取れた言葉は

「運べない…」

という…なんとも不安にしかならない言葉でした。
ーーー
皆さん!『らび』と『MOW』がコラボしたクリアファイルゲットしましたか?
私は、見た瞬間推しユニ最高だなと思いながら、イオンに行きました。
今、眺めているんですけど…今すんごく幸せです(^ν^)
では、また次の話で会いましょう!!

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作品ジャンル:ギャグ
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そぬん - イベント、頑張ってくださいね!更新とともに帰ってくることを楽しみにしてます!!!面白かったです!!! (2020年7月29日 19時) (レス) id: 5ad600b11d (このIDを非表示/違反報告)
^^* - 1章、、、、てことは2章もくる、、?神ですかありがとうございます。更新頑張ってください (2020年5月24日 8時) (レス) id: a311e75dfe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:卯月美 | 作成日時:2020年5月20日 11時

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