逃走 ページ45
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ジョル「味方？」
Di「なんっっで！ジョルノ・ジョバーナがいるんだよぉ！！A、吉良！さっさと帰るぞ！！」
ディエゴさんの声が聞こえたかと思うと、私はジョルノ・ジョバーナから遠ざかっていた。
吉「っ、ふぅ〜…。助かったよ！！正直、君との行動を選んで本当に良かった。マジに助かったよ」
Di「飛ばすからな！A、しっかり捕まってろよ！！」
『吉良さん、ディエゴさん…？』
Di「説明は後だ！！吉良、まだ走れるな？」
吉「気合いでどうにか走るさ！！」
現在、私はディエゴさんに抱き抱えられている状態で逃げている、という所だ。
それよりも、ディエゴさんはいつの間に私を？
ディエゴさんへの疑問と、状況が読み込めないこと。この２つが重なって、辺りを見渡すことしかできない。
すると、ジョルノ・ジョバーナが後ろから走ってくるのが見えた。
…なんで笑顔なの？
『ヒッ』
Di「うぇええ！！！アイツバカ速ぇ！！！」
吉「クソ…！このままでは追いつかれる！！！」
『ッ…！！』
追いつかれる。
それが怖くて、思わずディエゴさんの胸に顔を埋めた。
「おいジョルノ！お前何やってんだよ！」
突然、辺りに響いた大きな声。しかし、声の主は声色的にジョバーナではなさそうだ。
埋めていた顔を離し、恐る恐る後ろを覗いた。
吉「うううう！！嘘だと言ってくれ…なぜアイツまで…！」
『あれは……以前見たハンバーグさん？』
Di「良いから、吉良は走れ！！アイツにもバレたら確実にまずい！！」
声のした方を見ると、声の主は以前見たハンバーグ頭さんだった。
空のような水色の瞳は、紫が掛かっているようで綺麗な色だった。
そんな彼に対して、吉良さんがかつてない程に焦っている。
この様子からして、あのハンバーグさんが吉良さんを倒したのだろう。
しかし、優しい表情をしているので、そこまで怖くは……
ジョル「仗助！！丁度よかった。吉良吉影が目の前にいますよ？ねえ、僕の言ってること分かりますよね？」
仗「吉良吉影、だと？」
怖。あれもジャパニーズはんにゃ…？
吉「やばいやばい！！バレた！！」
Di「お“ぁ”ー！！ヤベェって！！！」
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ぱみ(プロフ) - ありがとうございます…！！頑張っていきます！！ (12月22日 23時) (
レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
兎(プロフ) - 応援してます！頑張ってください！！ (12月22日 22時) (レス) id: 0558b064c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - わわ…こちらこそグラッツェです✨これから頑張ります！！ (12月22日 18時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
推しの命は私の命 - 荒木荘✨これからの展開が楽しみです！供給をグラッツェ！ (12月22日 17時) (レス) @page3 id: be6e33eff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱみ | 作成日時：2023年12月22日 15時
