安らぎ ページ5
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ふ、っと意識が浮上する感覚に、白い光が目の裏をさすような感覚にゆっくりと瞼を開ける。
『 ぁ……』
唐突な刺激に思わず声が漏れる。
ゆっくりと本当にゆっくり開けていくと、目の前にヌッと影が落ちる。
ハッハッという息づかいと共に目の前に犬の姿が現れる。ぼんやりとした頭でその場の状況を理解しようとする。
『っえ、ぁ…？』
バッと勢いに任せて体を起き上がらせる。犬は私の行動に驚いたのか、私から距離をとった。いや、それより…
『生き…てる…？』
なぜ？ 私は確かに頭を撃ち抜かれた。そう、ブチャラティチームの、えっと、あの、あれ…
あぁ、グイード・ミスタだ。
いや、でもなんで、いや生きていることは嬉しいけど…
自問自答していると先ほどの犬がこちらに再度寄ってくる。
見た目からしてイングリッシュ・グレイハウンドな様な気がする。確信はないので、わからない。ゆっくりと近寄ってきた犬に自分の手を差し出す。
ふんふんと匂いを嗅いだのち、私の太ももの上にノシッと乗ってきた。尻尾がぶんぶんと揺れ動いており、可愛らしさが滲み出てくる。
『可愛い…』
つい出てしまった本音に驚きながらも、ワンちゃんの頭を恐る恐ると撫でる。
すると、頭を擦り寄せてくれた。その可愛さ、嬉しさにポカポカと温かい気持ちになる。
『…ありがとう…。』
なんだかワンちゃんが元気づけてくれている様に感じ、余計嬉しさが込み上げてくる。もう少し、このままで…。
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ぱみ(プロフ) - ありがとうございます…！！頑張っていきます！！ (12月22日 23時) (
レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
兎(プロフ) - 応援してます！頑張ってください！！ (12月22日 22時) (レス) id: 0558b064c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - わわ…こちらこそグラッツェです✨これから頑張ります！！ (12月22日 18時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
推しの命は私の命 - 荒木荘✨これからの展開が楽しみです！供給をグラッツェ！ (12月22日 17時) (レス) @page3 id: be6e33eff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱみ | 作成日時：2023年12月22日 15時
