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頭分 ページ27

-side ディエゴ-






デ「…1つ尋ねる。Aは、…謝っていたか?」






 いきなり真実を述べられて俺たちは押し黙ってしまった。

 黄緑色の瞳が俺たちを怪しんでいるかのように光ったように感じたのは気のせいだろうか。








D「…謝罪?何を言っている、Aは私とのスタンド勝負で根を上げただけだ。そうだよなぁ?」



Di「ああ。俺もAの実力を見たかったからな。傍観勢としてここにいたぜ。」



吉「お前らの仲が良いの気持ち悪いな」







 吉良が表情を崩した。なんて顔してんだ、アイツ。そんなに可笑しいか。







デ「嘘をつくのは無駄だ。Aの事は私達が1番わかっている。」



ド「そうですよ。いくらDIOさん達でもAを悲しませたら許しませんから。」





D「泣かせてなどいない。ただこちらに謝っt……っ!」



Di「おまっ!馬鹿やろう!!」






 
 本当に馬鹿だ。「ゲロ以下!」とアイツに投げかけてやる!

 なんて間抜けな吸血鬼に意識を向けていた。 それが悪かった。









ド「やっぱり…ねえ、Aのことを何も考えずに声をかけたのでしょう?Aのことを何も知らないくせに。」






 物凄い形相で迫ってくるドッピオに気づかず、思わず体を大きく跳ね上げてしまった。









デ「…ドッピオ、落ち着け。分かっていただろう、こうなる事くらい。」



ド「クソっ…!!……分かりました、ボス。」







 ギラギラとした感情を落ち着かせるように深呼吸を繰り返すドッピオ。

 ディアボロは動揺せずただ静かに場を収めようとしていた。







吉「一体何が起きているんだ…はぁ。」

デ「そこに座って待ってろ、今から説明する。」





プ「DIO…?ボーッとして、どうしたんだい?」

D「(何も知らない、か。)」

デ「すまないプッチ、説明をするからDIOとそこに座っててくれ。」






カ「大体の察しはついたが、アイツらには本当に困ったな。」

Di「お前が言うか?」

デ「お前らもそこで座ってろ。」





 「(近くで見ると、彼女の肌のきめ細かさや髪のサラサラ感が増して…これはもう完全に天使だな。)」


ド「ファニーさん…? Aに何しているんですかァ??」


デ「ドッピオは落ち着きなさい。2人とも、説明をするからこちらに座れ。」









 いつもならカーズやDIOにはビクビクしながら対応するのに、今は1つ組織のボスの顔をしている。



 ディアボロのそんな姿は初めてで、これまた複雑な感情になった。

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ぱみ(プロフ) - ありがとうございます…!!頑張っていきます!! (12月22日 23時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 応援してます!頑張ってください!! (12月22日 22時) (レス) id: 0558b064c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - わわ…こちらこそグラッツェです✨これから頑張ります!! (12月22日 18時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
推しの命は私の命 - 荒木荘✨これからの展開が楽しみです!供給をグラッツェ! (12月22日 17時) (レス) @page3 id: be6e33eff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱみ | 作成日時:2023年12月22日 15時

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