気恥ずかしい ページ21
-sideA-
吉「改めて、彼女の名前はA。歳は私たちよりはるかに下だ。くれぐれも手を出さないように。」
『Aと申します。そこにいるディアボロの部下になります。以後お見知り置きを。」
ペコリと住民の皆様に頭を下げて敬意を表する。
D「先ほどのスタンドは？」
『ああ、Gravity-manipulation と言って…重力を操ることができますよ。』
私はスタンドを見せてみる。大方この人たちも全員スタンド使いだと思うから。
私のスタンドはボスのように人型ではなくて、オーブのような見た目をしている。
量は複数あり、自我は無いためふわふわと私の周りを浮いているだけ。
D「しょb…ふむ。」
『今しょぼい見た目って言いかけましたよね？」
D「…」
最低だよこの人。いや、吸血鬼だっけ？どちらにせよ酷いです。
「具体的にどのように操ることができるんだい？」
私はエンリコ・プッチ、よろしくね。と柔らかな笑みを向けて質問を投げるプッチ、さん。
「そうですね…一部分だけ重力を重くしたり、逆に軽くすることもできます。もちろん、広範囲も可能なのですが…」
プ「ですが…？」
『…た、体力が、ないので…すぐに解けちゃいます…』
プ「…」
ド「えっと、ほら！Aは体力が平均以下だもんね。」
フォローのつもりなのでしょうけど、今の私には大ダメージです。ドッピオくん。
あまりの恥ずかしさに視線を下へと向けてしまう。
プ(愛らしい)
D(可愛い)
吉(愛い)
カ(可愛い)
(思った以上に可愛いな、あの子)
(可愛い…彼女ならロリータ服が似合うな。今度仕入れておこう。)
『…っ、能力は他にも応用が効くのでしょうが、現段階ではこれらが以上です。』
吉「ありがとう。あとは私たちの説明だね。」
誰から説明するのか、話し合いをしている吉良さん達を遠目に見ながら、少しずつ顔の熱を冷ます。
恥ずかしかった。こんな、公開処刑のような…生き恥！！
ああ、穴があったら入りたい…。
吉「A、決まったよ。2部から順に説明だ。」
『2部…？』
吉「説明は夕飯を食べながらでいいかい？作ったものが冷めてしまいそうだ。」
『分かりました。何か私に手伝えることはありますか？』
吉「そうだな…皿を運んでくれるかい？」
『承知いたしました。』
2部？ってよく分からないけど、とりあえずは吉良さんのいう通りにしておけば良いかな。
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ぱみ(プロフ) - ありがとうございます…！！頑張っていきます！！ (12月22日 23時) (
レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
兎(プロフ) - 応援してます！頑張ってください！！ (12月22日 22時) (レス) id: 0558b064c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - わわ…こちらこそグラッツェです✨これから頑張ります！！ (12月22日 18時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
推しの命は私の命 - 荒木荘✨これからの展開が楽しみです！供給をグラッツェ！ (12月22日 17時) (レス) @page3 id: be6e33eff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱみ | 作成日時：2023年12月22日 15時
