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年越し3 ページ20

-sideA-


吉「あと10分で今年が終わるな。A、眠くないかい?」

 『全然余裕あります!私よりプッチさんの方が眠そうです!」



デ「プッチ?」


プ「……ぐう」


D「プッチ?」


プ「…ん、」




ド「プッチさん、眠たいのであればもう寝ても…」


プ「まだだ…まだいける」


フ「寝ろって」 Di「同意」 カ「うむ」







 今にも寝るのではないのかというくらいに眠たげな表情のプッチさん。 そんな彼に全員が眠ることを薦める。





 『プッチさん、私も寝た方が良いと思…」




プ「Aが、一緒に寝てくれるなら、」





 へ?






プ「Aが一緒に寝てくれるなら寝る。ダメかい?」







 「「「「「「「却下」」」」」」」









 私が答えるよりも皆さんが反応する。全員、即答で驚いた。


 そのままプッチさんはDIOさんとドッピオ君に問い詰められてしまった。










 年越し1分前







 カーズさんは私の隣に座ってきた。



 ボスは、いつも私の隣に、側にいてくださる。



 吉良さんはため息を吐きながらも年越しそばを持ってきてくださる。



 ディエゴさんは漂うそばの香りに鼻をスンスンと動かしている。



 ファニーさんは吉良さんのお手伝い。








 全員が各自の動きをしているが、私にはそれだけで十分だった。


 幼い頃から、この光景に憧れていたんだ。ボスとドッピオ君と、大切な人たちと過ごすこの時間を。




 ハッピーニューイヤー


 ふと、そんな単語がテレビが聞こえてくる。






デ「…A、明けましておめでとう。俺たちはこれからもずっと一緒だ。」



ド「僕もAと一緒がいいなぁ」



D「このDIOは今年こそAの血を吸ってやる。」



カ「アケマシテオメデトウ?」



Di「あけおめ、だな!今年もよろしく!」



吉「A、明けましておめでとう。これからもよろしく頼むよ。」



フ「私も君のことをもっと知りたいな。これからもよろしく頼むよ。」







 こんな見た目の私に。皆さんは変わらず接してくださる。

 それが何よりも嬉しくて、幸せで。胸が満たされていく。




 『私も、皆さんとよろしくしたいです…!』



















 この小説を読んでくださっている読者様。
年末年始、それぞれ良い時間になることを願っております。 良いお年をお迎えください!

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ぱみ(プロフ) - ありがとうございます…!!頑張っていきます!! (12月22日 23時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 応援してます!頑張ってください!! (12月22日 22時) (レス) id: 0558b064c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - わわ…こちらこそグラッツェです✨これから頑張ります!! (12月22日 18時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
推しの命は私の命 - 荒木荘✨これからの展開が楽しみです!供給をグラッツェ! (12月22日 17時) (レス) @page3 id: be6e33eff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱみ | 作成日時:2023年12月22日 15時

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