愛し彼の02 ページ48
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「だから、翔くんともできるか分かんないけど・・・」
「やる！やろう」
「え、そんなフランクな感じ？」
「だって、まず見たいし。松本のちんこ」
「・・・いいけど、引かないでよ」
そういって、ベルトに手をかけた松本。
どんなものが出てくるのだろうかとドキドキしながら待っていたら、そこから現れたのは想像を絶するアナコンダ。
思わず、ヒエッと言いそうになるけれど、引かないでと言われた手前飲み込んだ。
こ、これは・・・想像を絶する巨根だ。
「おまえすごいな、こんなものぶら下げてたのか」
「好きでぶら下げてるわけじゃないし」
「そうか…。松本…せっかく男前なのにこいつのせいで童貞なんだな」
確かに女の子がみたら引いてしまうかもしれない。
巨根は男ならみんな憧れるけれど、それのせいで損することもあるんだな。
よし、俺が松本の童貞を卒業させてやろう。
俺も童貞だけど。
「よし、やるぞ松本」
「んふ、翔くんやる気満々じゃん」
「俺が松本の初めてもらってやるからな」
「お互い様でしょ」
松本は笑いながらTシャツを脱いだ。
体も鍛えやがって。
松本は慣れた手つきで俺をベッドに押し倒して、俺の視界は松本でいっぱいになった。
ーーーーー
ーーー
ー
「…翔くん、いくよ」
「おう…」
松本との前戯も終わって、いよいよ本番。
前戯までは慣れている松本。
これからの行為にお互いドキドキしていた。
ゴムをつけて、松本のがピトッとくっつく。
「うー…、緊張してきた」
「俺も。…入れていい？」
「うん」
「痛かったら言ってよ。すぐ抜くから」
「うん、わかった」
松本は、ひとつ息を吐くとぐっと押し進めてきた。
圧迫感に息が止まりそうになるけど、深呼吸。
挿入する前に、松本は十分に解してくれたし、気持ちいところも教えてくれた。
そもそも受け入れるの自体初めてだから、これが普通に苦しいのか、とても苦しいのかよく分からない。
「んぅ…ぜんぶ、はいったぁ…？」
「っ、まだ半分くらいかな」
「も、一気に入れていいよ…」
「…ほんと？ここまで入ったのも初めてだから、十分なくらいなんだけど…」
「ここまできたんだし、ぜんぶ入れなきゃ…」
松本はほんとにいいの、と確認して、覚悟を決めた。
行くよ、と言いおえたと同時に、ぐっと圧迫感が増して。
一気に奥まで松本のが届いたのがわかった。
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血濡れ蛍 - ぽっぷ様、お久しぶりです。ぽっぷ様の作品の、ストーリー性や、表現の仕方に感動しながら読みました。特に、『ハッピーエンドにさようならを』を読んで、思わず涙が出てしまいました。今後も期待しています♪ (2021年4月2日 13時) (
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作者名：ぽっぷ
| 作成日時：2021年1月11日 0時
