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推測だが、彼はなんらかの理由で妬みを持っていて、それが爆発し、今のような状況に陥ってるのだろう。
挑発的にそういえば、彼はとても簡単に乗ってくれた。
このまま此方に気を引いて彼、重雲を助よう。
少年｢おまえ…！良くも、俺を侮辱したな！俺が、コイツなんかに、妬みなんて！｣
『あらそう？なら、用はないわ、眠って頂戴。』
私がそういえば、膝から崩れ落ち、うつ伏せに倒れる少年。
私は少年が眠っているのを確認して、重雲に目を向けた。
重雲｢大丈夫かA、いつも迷惑ばかりかけている…ぼくなんかのせいで…すまない。｣
『重雲、なんか、なんて使わないで？困ってたら助ける。大切な幼馴染なんだから。助けるのは当たり前でしょ。』
そういえば、影が落ちていた顔はみるみる笑顔になっていった。
重雲｢ああ！ありがとう。｣
『で？さっきの少年は？まぁ、大体分かるけど。次こんな事が起きないようにするためにも理由を知らないと。』
重雲｢ああ…多分なんだが、同じ方士一族の者だろう。理由は…わからない。｣
『あら、妬みは本当だったのね、数打ちゃ当たる精神だったから…でも、理由は分からないのね…まぁ、気にする事はないわ、人生生きてりゃ妬まれる事くらいあるわよ。』
重雲｢ああ、ありがとう。ところで、あんな所で何してたんだ？Aは香菱の所で働いてるだろ？｣
『今日は非番なの。やる事もなくて適当に歩いてたら昼頃になってたわけ。そういえばもう昼か…』
『じゃあね重雲。私、先約があって、もう行かないとなの。』
先約というのは、ファデュイ執行官、11位の公子、タルタリヤが瑠璃亭を奢ってくれるとの事。
こんな美味しい話に乗らないわけが無い。
時間は昼頃と曖昧だが、絶対に待ち合わせに遅れるという自身はあった。
そのため、出来るだけ早く璃月港に戻らなければならない。
重雲｢A、先約というのは、男か？｣
『え？えぇ、男だけど…どうかした？』
重雲｢ダメだ…行くな。｣
『…え、どうしたの重雲。そんな事するような性格じゃないでしょ？』
私は今重雲に腕を掴まれている。
彼は幼馴染である、私や香菱にさえ、あまり触れ合おうとしなかったのに。
重雲｢先約なんて、いい、だろ……ぼくと一緒に、居てくれ…｣
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続く (更新停止中)
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推しが尊い国民☆(プロフ) - 星さん» ありがとうございます!!実は今月毎日部活がありまして…頑張ります!! (2023年3月26日 6時) (
レス) id: af4a079e32 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 更新とても楽しみにしています！ (2023年3月26日 1時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - 推しが尊い国民☆さん» 重雲の無いかなーと探してたんですっ…！うおおおあおってなりました「？」 (2023年2月24日 20時) (レス) id: d98c2c1e05 (このIDを非表示/違反報告)
推しが尊い国民☆(プロフ) - 白夜さん» ほんとですか!?作ってて｢誰得???｣ってなりながら作ってたので…!!凄く嬉しいです!! (2023年2月24日 19時) (レス) id: af4a079e32 (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - コメント失礼します。めちゃくちゃ僕得で好きです。更新楽しみにしてます (2023年2月24日 19時) (レス) @page3 id: d98c2c1e05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：推しが尊い国民☆ | 作成日時：2023年2月22日 19時
