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『いい所に、旅人。今時間は大丈夫かな、出来れば頼みたい事があるんだけど。』
蛍｢A、久しぶり。大丈夫だよ、頼み事って？｣
『ああ、鍾離先生からで、この薬を護法夜叉様に届けてくれとね、生憎、私は友人と待ち合わせがあっていけないから…頼める？』
蛍｢魈に渡せばいいんだね、わかった。任せて。｣
旅人に頼み事をして、気づいた事がある。
それは、いつも彼女の周りを浮遊している少女が居ないことだ。
『今日はパイモンが居ないんだね、どうしたの？』
蛍｢ああ、多分寝坊かな。昨日依頼料が入ってお腹いっぱい食べてたから。｣
『パイモンらしいね、それじゃあ私は行くね、頼んだよ。』
蛍｢任せて、またお茶しよう。｣
旅人に手を振り、私はぶらぶらと行く宛てもなく、先程と同じように歩き出した。
そういえば、私は璃月から出た事が殆ど無い。
まぁ、ほとんどが幼馴染のうちのひとりが原因だけど。
まぁ、皆お察しの通り重雲なんだけど。
彼は香菱や行秋より、もっと幼馴染なんだ。
何言ってるんだ、ってなると思うけど。
私と重雲は殆ど同時に生まれ、一緒に育った。
親同士が知り合い同士で、それはとても仲の良かった事を覚えている。
外に行こうとすれば必ず着いてきて
他国に行きたいと言えば、必死で引き止めてくる。
なにが理由であんな行動を取ったのかは未だ分からない。
『ん？なにか騒がしいな。揉め事でも怒ってるのか？』
適当に歩いていると騒がしい声が聞こえてきた。
見ると、私と同年代くらいの少年が水色の透き通るような髪の毛をした男の子を囲って虐めているようだった。
『少年達よ、何をしてるの？』
少年｢はぁ？誰アンタ。部外者は立ち入らないで欲しいな。これは俺達の問題だ。｣
『ふーん？第三者から見ると、貴方が一方的に彼を傷付けていた様に見えたけど。それに、彼との問題なら話し合えば？暴力でしか解決出来ないことは大した事ないのよ。』
少年｢大した事ない、だと？巫山戯てるだろ。お前なんか、俺が本気を出せば一瞬で…｣
『話は大体見えたわ。貴方、彼に嫉妬しているのね。簡単に言えば妬み。好きな女の子でも取られたのかしら？』
クッソ文字数ッ!!
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推しが尊い国民☆(プロフ) - 星さん» ありがとうございます!!実は今月毎日部活がありまして…頑張ります!! (2023年3月26日 6時) (
レス) id: af4a079e32 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 更新とても楽しみにしています！ (2023年3月26日 1時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - 推しが尊い国民☆さん» 重雲の無いかなーと探してたんですっ…！うおおおあおってなりました「？」 (2023年2月24日 20時) (レス) id: d98c2c1e05 (このIDを非表示/違反報告)
推しが尊い国民☆(プロフ) - 白夜さん» ほんとですか!?作ってて｢誰得???｣ってなりながら作ってたので…!!凄く嬉しいです!! (2023年2月24日 19時) (レス) id: af4a079e32 (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - コメント失礼します。めちゃくちゃ僕得で好きです。更新楽しみにしてます (2023年2月24日 19時) (レス) @page3 id: d98c2c1e05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：推しが尊い国民☆ | 作成日時：2023年2月22日 19時
