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21 喧嘩 ページ22

『ん、』


女「あァ、んン…」


皆こんな状態でごめん


今日はポアロのバイトが終わり、帰る途中に女に声をかけられた


まぁ、この後別に暇だったしいいかーと思って今この状況。


女「あぁっ…!!」


…イッたか?


そう思い女の顔を覗き込むが、、


意識ねーじゃんこいつ


『しゃーないこのまま置いてこ』


慣れてないなら誘わなければいいのに。


そう思いながら服を着てホテルを後にした。


______

『ただいまです。』

そう言い安室さん宅に入る。


安「おかえりなさい!!」


ハ「ワンッ!!」


安室さんとハロが同時に玄関に来てくれた。


安「夕飯ができてま…すよ、、」


安室さんの言葉が途絶えたのを聞き、どうしたのかと聞こうと安室さんの顔を見ると、


眉間に皺を寄せ俺を見ていた。


『どうしたんですか?』


安「…女性の香水の匂いがします。」


まじかよ。シャワー浴びたはずなんだけどなぁ…


『えー!ほんとですか、?』


そう言うとまた眉間に皺を寄せ僕を睨んだ。


安「女性のところに行ってたんですか?」


…そんなことを言って何になんだよ


『誘われちゃったので…』


そう言うと安室さんは僕を睨みながら「なんでですか…」と言った。


安「誘われても行かないで下さい!!ていうか簡単に体を許してはダメですよ!!」


…安室さんは俺のなんなんだよ


なんでこんな言われなきゃなんないわけ?そりゃ警察だったら見逃せないと思うけどさぁ


僕は別になんとも思ってないんだからいいだろ?



そう声に出そうとしたが、やめた


安室さんが泣きそうな顔で僕を見ていたからだ。


『…分かりました。気をつけます。』


なんでそんな顔で見るんだよ。



なんでそんな悲しそうなんだよ___

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作者名:ふぇる x他2人 | 作成日時:2020年5月29日 18時

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