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12 アジト ページ13

昨日初めて男を引っ掛けた。


俺今回入れられる側だったけどなまって無くて良かったわ。

なかなか良かったしな金もくれたし。で、今はジンから送られてきた地図を頼りに組織のアジトに向かっている。

てか、

『遠すぎんだろ』


めっちゃ遠いんだが?1時間は歩いてる。約束の時間30分オーバー。これで殺されたらそれこそウケるわ


『ここか?』

そこは本当にひっそりとしている場所だった。地図ねーと絶対辿りつけなかったわ。あっても迷ったのによ

まーノックでいいよな

コンコン


あっ扉叩いてから見つけたけどピンポンあったわ。まぁいいか

すると、ガチャッ

『Hello〜ジン』


挨拶する。そう、今出てきたのは機嫌が悪いであろう長髪の男、ジンだった。

機嫌悪い理由はまぁ、分かるよな?←遅刻っす


ジ「入れ。」


あっ遅刻のことは無視?ありがてーけど


中に入ると…なんかいっぱい居る


って、あ


『一昨日のおねーさん!!』


一昨日、一夜を共にした綺麗なおねーさんが居た。やっぱり裏のお仕事してたのか。さすが俺の勘


ベ「あらcoolboy!!新しい幹部って言うのは貴方だったのね?」


『幹部?まーそうなのかも。っていうかあの後もありがとねっ』


ほら、服とか色々


ベ「フフッ気に入ってくれたかしら?貴方との夜は楽しかったわ」


そうおねーさんが言うと他の人達が一斉に「「「「はぁ?!?!」」」」と叫んだ。


うるっせぇな耳壊れるわクソが


ジ「リニア。夜とはなんだ。」


『えーそのまんまの意味だよ〜』


別に隠す必要もねぇしな


ベ「あら、ジン。嫉妬かしら?」


フフッと笑いながらおねーさんが言う。


ジン「…そんなんじゃねー。」


少し間を開けてジンが言った。


バ「しかしベルモット。この子はまだ子供です
よ?」

何やら聞いた事がある声が聞こえた。最悪…絶対あの人じゃん



ベ「あら?バーボン。貴方も嫉妬?coolboyと夜を過ごせなかったからって。」


いやいやこの人に限って男が好きとかねーだろw


バ「なっ?!そんな訳ないじゃないですか!!僕はただ、貴方みたいな人が子供で満足出来るなんて変わりましたねって言いたかったんです!!」


ベ「あら、それどうゆう意味?それにそんな必死に言い訳しても逆に怪しいわよ?」

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作者名:ふぇる x他2人 | 作成日時:2020年5月29日 18時

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