ちょっと、皆の態度がこんなに変わるなんて聞いてない！！【イナオリ】 (ページ11)

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白竜｢よし、俺の出番だな！｣ページ11

『絶対ないね、それは』
白竜｢(´・ω・｀)｣

＊

『あの……ミオ、ちゃん？』

ミオ｢んー？どうしたの？｣ｷﾞﾗﾝ

『あ、や……なんでもない……』

ミオちゃんが鋭い視線で睨んできたため、サッと顔を前に向ける。

えぇ……理不尽よ(´・ω・｀)

ていうか……イマイチ理解できてない私がここにいる。

えーと……え？(((

私の本名がマオで、悠音ちゃんの本名がミオ。

兄ちゃんはターゲット……円堂守で……？

あーもー！なんかよくわかんないんですけど！？！？

ミオ｢着いたっ！
ここがミオ達のおうちだよ！｣

『ここ……王帝月ノ宮……？』

ミオ｢そうだよ！｣

私がミオちゃんに連れられてやってきたのは王帝月ノ宮中。

え、なんで……

ここ、野坂と西蔭の母校じゃん(((卒業してません

私一応雷門なんだけど……

ミオ｢わかんないって顔してるねー｣

『そりゃね、私ばかだもん(((』

ミオ｢もー、さっきミオが言ったからって～
僻みは良くないぞぉ？｣

『でもさぁ、ここ野坂のイメージしかないんだけどw』

ミオ｢ここはミオ達の学校だよ？
月光エレクトロニクス……おじさんの会社。｣

『へぇ～……え、おじさん！？』

ミオ｢うん、そう。
街中では色んな噂がたってたけど、本当はおじさんはマオのためにアレスの天秤プログラムを作ったんだよ。｣

『私の、ため……？』

ミオ｢マオが、円堂守の妹になるために……
なのに、マオはそれを裏切って雷門に行ったの。
だから、こんなことになってるのは全部……

マオのせい、なの。｣

『……』

ミオ｢こんなこと言いたくないんだけどね？
マオ……貴女、何か勘違いしてる。｣

『……え？』

ミオ｢ふふ、惚れ薬？そんなのあるわけないじゃん。
あんなの、嘘だよ。
マインドコントロールって、知ってる？｣

はぁーい！シリアスシーンだけど私はボケるよ！(((

今回もうぃきうぃき((( に聞いてみたよ！

マインドコントロールとは、操作者からの影響や強制を気づかれないうちに、他者の精神過程や行動を操作して、操作者の都合に合わせた特定の意思決定・行動へと誘導すること・技術・概念である。
マインドコントロール論とも。

『知ってる。要は皆を勝手に操ってた……でしょ？』

ミオ｢うんうん、せーかい！｣

ミオちゃんは大きくふたつ頷くと、私の耳に口をよせた。