【文スト】「新年開けまして…あっ(小声)…閉めます。」中也「おィィィィィ!!!」【中原中也】

閉めます。8 ページ8

首領の部屋までのエレベーター

エレベーター開けば、黒服さんが銃構えてる。

中也「中原だ。首領に客がいる。」

貴女「中原です。首領に会いに参ります。」


そのまま黒服さんはなーんの反応も無しに、銃をおろす

通りすぎると、「えｯ」と声を出した


正解だよ。その反応。
待ってました。←


首領の部屋前。

また黒服さん


中也「中原だ。」

貴女「中原です。」


ギィィィと音を立てて、扉が開く。

こんなに古びてたっけ?



中也「首領、中原です。


Aが留学から帰国した為、

連絡と同時に、Aを連れてきました。」


森「おや、中原くん。」

部屋の奥から首領が出てくる
わぁ、久しぶり………


森「中原くん、其の隣の子は…」

貴女「ﾍﾟｺｯ)中原Aです。米国の留学から只今戻りました。」

森「中原くん、本当にAちゃんなんだね?」


疑わないで。首領。
信じてくださいよ。幼い頃から存じているでしょう。



貴女「お久し振りですね。鴎外さん。」

鴎外さん。そう呼ぶのは私ぐらいで。


森「鴎外さん………ね。良く帰ってきた。Aちゃん。

エリスちゃん!!?Aちゃんが帰ってきたよ!!」


奥からトットットッ………と足音が聞こえる。

エリス「Aっ!!お帰りなさい!!」



走って私の処まで来て抱きついてくる。

待って、可愛い。

Angel (エンジェル)が此処にいるよ。


エリス「A、また一緒に遊べるわね!」
貴女「そうだね!」



森「時にAちゃん。


太宰くんの事は聞いているね?」




貴女「はい」



森「君は、織田くんが亡くなってから、

ショックで自部屋から出てこなかったからねぇ…

太宰くんがマフィアを出たことも聞かしていないと云う事だから

中原くんは大分Aちゃん思いだから。」


貴女「存じ上げております。」


中也「ｯ………///」


森「細かいことは後に聴くことにするよ。

先ずは、2年ぶりのマフィア内を見ていくといい。」





中也「ﾍﾟｺｯ)失礼します。」

貴女「ﾍﾟｺｯ)失礼します。」





…………あぁ、森さん変わらなくて何よりだよ。


エリスちゃんは相変わらず可愛い!

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