【おそ松さん】シスコン松達に囲まれて２

３６松「プリン事件編１」 ページ29

おそ松side



「ねぇ……Aちゃぁーん！かまってよぉぉぉ！！」


A「うるさいわ！いい加減にしろ！！」



俺に背を向けてソファーに寝転んでいるA……

俺はAを激しく揺さぶるが、バシッと腕を払われた。



「え〜…痛いなぁAちゃぁーん……」


A「ウン。チョット黙ってくれます？それからウザイしキモイ………」


「ﾋｲｯ！ひどーい……」




カラ松「何してるんだ？おそ松………っ！A！！」



カラ松が部屋に入ってきた。


ちっ…２人きりだと思ったのに………



カラ松「オォ！マイ シスター！！！会いたかったぜぇ…」


カラ松もAに近づくと、Aの腕を激しく揺さぶった。

俺も同時にコショコショとAの足の裏をくすぐる。



A「ギャァァァ！やめろいクソ兄貴ども！！」ﾄﾞｺｯ



何故か俺だけ蹴られる。


「ｳｹﾞｯ」


カラ松「どうしたんだ…A……」


「そ、そうだって……イライラしすぎだろ、お前！」



すると、Aはムクッと起き上がった。



「あのねぇ……言っとくけど、あんたらのせいだからね…？」



「え…？俺らのせいなの？！」


カラ松「俺達が何をしたというんだ……」




Aは俯いて両手で顔を隠す。


……えっ…泣いてます？




A「冷蔵庫から私のプリンがなくなったのぉぉぉ！！！」



大号泣してこちらをじーっと睨むA……





「そんなことかよぉぉぉぉぉぉ！！！！！」




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