その35松 ページ27
チョロ松side
A「どうぞ!お食べになってください!」
自信ありげにニコニコしながら自作カレーを出してきた…A……
え…、大丈夫なのか?……コレ…
いや…決してマズそうとかっていうわけじゃない……
ただ、コイツが作った飯って、食べたことないし………、
コイツの中学のときの家庭科の評価2だったし………
十四松「いっただっきまっする!」
ここで先陣を切ってしまった十四松……コイツの反応見てから決めようか…
十四松は、すごいスピードで食べ進めていく。
十四松「……うっまーーーいっ!!!!!!」
A「ふふっ…当たり前でsy…」
「本当なんだな十四松!?」
おそ松「腹壊したりしねーよな?!」
A「ってオイそこ!私の料理を何だと思ってるの!?」
とりあえず、僕らも一口、口に入れてみた……。
……………ん?
トド松「何コレ……、普通に美味しいじゃん!」
カラ松「フッ、まさに俺に捧げられた供物に相応しい……」
一松「誰がてめーの為に作るんだよ………しね…」
A「美味いでしょぉ♪これでお嫁に行けるよね!」
おそ松「そうだな!お兄ちゃんのお嫁さんだもんな♪」
「いやちげーだろ…」
みんなが黙々とカレーを食べている中、一番最初に食べ始めた十四松がふと呟いた………。
十四松「ねぇ…、姉さん……これなんスカ?」
十四松はカレーの中にある具を指差した。
A「あぁ…それは多分、『さきイカ』だと思うよ……」
ギクッ
一松「じゃ、じゃあ…コレってもしかして………」
A「えっとね、それは多分……、『えびせん』だ!」
………………
「あ、あのさ、A……お前さっき嫁にいけるとか言ってたけどさ……………」
「「「「「「…ムリだと思う……」」」」」」
A「え…なぜに?」
Aはキョトンとした顔でこちらを見つめてきた。
「あのな、A。さきイカもえびせんも、カレーに入れるものではないね………」
A「え、でも美味しいじゃん!」
カラ松「まあ……一般的ではない…な………」
トド松「よく考えてみれば、僕らが買わされたものって、お菓子ばっかだった気がする。」
一松「姉さん…、闇鍋と勘違いしてない?」
A「………………ぇ…」
続きま〜す!
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のり(プロフ) - 凄く面白いです!!続きが凄く気になります!!楽しみにしてるので更新頑張ってください!!! (2018年4月2日 1時) (レス) id: 487dd7a7d0 (このIDを非表示/違反報告)
ツン丸(プロフ) - そうなのかー…私は逆に会いたくなくてもあっちからやってくるんだよね……うるせー6人ともw (2017年9月22日 21時) (レス) id: dc0d460e51 (このIDを非表示/違反報告)
しんしん(プロフ) - ツン丸さん» (´×`)モグモグプインおいひい!※訳(プリン美味しい!)※ んー…お兄ちゃんは、男だから何て言うか…うん…言わないけど…そういうのを…だから、あんま会わないよw (2017年9月22日 21時) (レス) id: 42e21e004b (このIDを非表示/違反報告)
ツン丸(プロフ) - しんしんさん» うんっ!食べよ~(≧∇≦)bでもいいなー…二次オタのお兄ちゃんがいるなんて…語りたい!…… (2017年9月22日 21時) (レス) id: dc0d460e51 (このIDを非表示/違反報告)
しんしん(プロフ) - ツン丸さん» なるほど…w私の兄は、ヤバいほど、二次オタで…w逆に話すときのテンションの違いが…wでも!女の子同士だからうまくいく…かも!よし、プッ○ンプリン食べよ← (2017年9月22日 21時) (レス) id: 42e21e004b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ツン丸 | 作成日時:2017年3月5日 20時