その34松 ページ26
Aside
トド松「んで?姉さん結局なに作るの…?」
私たちは無事スーパーに着き、絶賛クーラーで涼み中である。
「いやあ〜…この頃のスーパーは涼しいねぇ〜……」
チョロ松「話聞いてた……?」
「まあ、この私に任せて、あんたらは頼まれたモノ買えばいいから!」
トド松「いや、僕らそれを防ぐためについて来たんだけど……」
「いいからいいから!」
私は2人を押し通して、チョロ松兄さんにカートを引かせて、
トド松には財布などの荷物を持たせた。
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その後…
「トド松、ーーーとーーー取ってきてくれる?」
トド松「え、そんなものも要るの?」
「いるいる!重要だって!!…あ、これもいいなぁ……」
後ろからチョロ松兄さんの大きなため息が聞こえてきたが、私は気にせず買い物を続けた。
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「ただいまー!」
私はガラガラガラ〜っと家の玄関を開けた。
「おかえり姉さんっっっ!!!!!!!!!!」
ドタドタドタドタっガッシャーン
十四松が襲撃してきた結果、玄関の靴箱につっこんだ。
「うん、ただいま十四松。今度からはゆっくり迎えにきてね……」
十四松はヒョコッと靴箱から顔を出して「あいっ!!!」と頷く。
これぜってー聞いてねーな……ウン絶対…
すると、遅れてチョロ松兄さんとトド松が帰ってきた。
トド松「あっつー…姉さんいい加減にしてよ!可愛い弟に荷物全部持たせるなんてさぁ!」
スーパーの買い物袋を玄関にドンッと置く2人。
「そのくらいの荷物、軽々と持てた方がモテるもんだよ?」
そう言うと、しぶしぶ2人は台所まで荷物を運んでいった。
ヨシヨシ!!
私も十四松と一緒にクーラーの効いた居間へと急ぐ。
「ただいまぁ〜………涼しいねぇ〜!」
おそ松「おかえりAー」
障子を開けると、いつもどおり兄さん達がゴロゴロと寝っ転がっていた。
一松「おかえり…何作るの?」
「ん〜?何だと思う?」
おそ松「何で教えてくれねぇんだよー…」
カラ松「フフーン?オレ達への愛がこもった特製カレーか……それはなかなか………」
……………
「何で当てちゃうのクソ松!」
カラ松「え、だってチョロ松がカレールゥ持ってたし…」
一松「空気読めよクソ松………」
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のり(プロフ) - 凄く面白いです!!続きが凄く気になります!!楽しみにしてるので更新頑張ってください!!! (2018年4月2日 1時) (レス) id: 487dd7a7d0 (このIDを非表示/違反報告)
ツン丸(プロフ) - そうなのかー…私は逆に会いたくなくてもあっちからやってくるんだよね……うるせー6人ともw (2017年9月22日 21時) (レス) id: dc0d460e51 (このIDを非表示/違反報告)
しんしん(プロフ) - ツン丸さん» (´×`)モグモグプインおいひい!※訳(プリン美味しい!)※ んー…お兄ちゃんは、男だから何て言うか…うん…言わないけど…そういうのを…だから、あんま会わないよw (2017年9月22日 21時) (レス) id: 42e21e004b (このIDを非表示/違反報告)
ツン丸(プロフ) - しんしんさん» うんっ!食べよ~(≧∇≦)bでもいいなー…二次オタのお兄ちゃんがいるなんて…語りたい!…… (2017年9月22日 21時) (レス) id: dc0d460e51 (このIDを非表示/違反報告)
しんしん(プロフ) - ツン丸さん» なるほど…w私の兄は、ヤバいほど、二次オタで…w逆に話すときのテンションの違いが…wでも!女の子同士だからうまくいく…かも!よし、プッ○ンプリン食べよ← (2017年9月22日 21時) (レス) id: 42e21e004b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ツン丸 | 作成日時:2017年3月5日 20時