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転校生なきみ ページ1
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「転校生を紹介します、転校生の……」
「__Aって言います、よろしくお願いします!」
僕、神山智洋の高校2年生の春過ぎ、転校生がやってきた。
「席はあの窓際な」
担任が指差したその席は偶然にも僕の前の席。
まだ前の学校の制服を来ている君は僕らからしたら見慣れなく
そんな君が気になってたら君が着席する際に目が合った。
「よろしくね」
「あ、よろしくお願いします」
これが僕らの初めての会話。
後にも先にも君に敬語を使ったのはこの時だけ。
それはこの日のうちに君と打ち解けあい
お互いに智洋、Aと呼び合うまでになったから。
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