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転校生なきみ ページ1








「転校生を紹介します、転校生の……」


「__Aって言います、よろしくお願いします!」






僕、神山智洋の高校2年生の春過ぎ、転校生がやってきた。







「席はあの窓際な」








担任が指差したその席は偶然にも僕の前の席。




まだ前の学校の制服を来ている君は僕らからしたら見慣れなく





そんな君が気になってたら君が着席する際に目が合った。








「よろしくね」


「あ、よろしくお願いします」







これが僕らの初めての会話。


後にも先にも君に敬語を使ったのはこの時だけ。





それはこの日のうちに君と打ち解けあい

お互いに智洋、Aと呼び合うまでになったから。






きみとの始まり→



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作者名:ののいん | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2018年1月20日 3時

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