3 バカな甥 ページ3
.
A「はぁ？覚えてないの？私が言ったこと。それに半年前から決まってたじゃない、明日の日程」
ボルト「そうだっけか？」
全くコイツは！言ったっつの！！
シカダイ「お前なぁ…準備とか色々あるんだぞ？」
ボルト「ふーん」
シカダイ「親父さんからは聞いてないのかよ」
ボルト「…まあな」
シカダイ「ボルト、お前あんま親父さんの顔に泥を塗るような真似すんなよ？きっと俺にも迷惑がかかる。Aにもな」
ボルト「んだとっ！？」
シカダイ「お前の母ちゃんにも言われてんだよ。くれぐれも息子をよろしく、ってな！」
シカダイは最後のな！でボルトの口に自分のハンバーガーを入れた
ボルト「くわぁちゃんに？」涙目
そう言えば
A「私もヒナタ姉様に言われたわ」
ボルト「Aにも言ったのかよ母ちゃん…」
シカダイ「てか、お前もだA。お前も日向の姫様なんだからボルトに便乗してバカやんのは程々にしろよ」
姫様っていうのやめてって言ってんのに…
A「別にバカなんてやってないしー。ボルトについていったらボルトがバカなことやってるだけ」
澄まし顔でこんな事を言ってのけるけど……我ながらけっこう苦しい言い訳ね
ボルト「おい！それどういう意味だよ！？」
A「そのままの意味よ」
ボルト「だと！？」
A「何よ」
シカダイ「やめろってお前ら、Aもあんま煽んなよ。…まあ、雷車と一緒だ」
ボルトA「「はあ？」」
シカダイ「レールさえ外れなきゃ目的地までらくらくだ。乗れるうちは乗ってりゃいいんだよ」
A「あぁ、そういうこと」
ボルト「ん？どういうことだってばさ？」
A「大人しくしてろ、ってコトよ」
つまり、しかれたレールの上をわざわざ自分から外れるなってこと
シカダイ「そういうコト。じゃあな！」ﾊﾟｼｯ
シカダイは電柱に捕まった
シカダイ「初日から遅刻なんてすんなよー！Aもよろしくなー！」
ボルト「うるしぇー！」
私は笑顔で手を振った。このバカはもう手遅れよ、という意味を込めて←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 71人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マリイ - BORUTOのジゲン(イッシキ)の小説見たいです 他の人には原作通りだけど夢主には甘いイッシキ見たい (2021年12月29日 19時) (携帯から) (
レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
こしあんのお餅 - えぇ！ありがとうございます！凄く嬉しいお言葉…。めちゃくちゃ亀更新ですが頑張ります！そう言っていただけて本当に嬉しいです！頑張ります！ (2020年6月7日 7時) (レス) id: 436e739fd5 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2020年6月4日 1時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
勾玉*(プロフ) - とても面白かったです！更新頑張ってください！！応援してます！ (2020年4月11日 9時) (レス) id: 44b17a4264 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こしあんのお餅 | 作成日時：2019年8月18日 20時
