【鬼滅の刃】鬼ですが藤の花と鬼しかたべません！

7話~彼女とお揃い~ ページ8

数分





甘露寺「じゃーん！！完成よ！」





貴女「？………あっ」






髪の毛を触られていたから再び触ってみれば何かいつもと違っている




前に持っていき確かめたら






貴女「みつあみ………」





甘露寺「ふふっ折角だしお揃いにしちゃった！


物凄く可愛いわ！！！」







後ろの二束長かった所が其々でみつあみにされていた




これで周りから見れば肩につくかつかないかの髪から長いみつあみが二つ出てる何度も珍妙な髪型になった







甘露寺様とお揃い………





お揃いかぁ………









貴女「嬉しいです……その、なんと言うか




胸がキュンッて高鳴りました………！」








可愛い甘露寺様と私が………お揃い





嬉しすぎてまた涙が出てきそうです………！







　



ｷﾞｭｳｯ




貴女「わっ？！」




甘露寺「私も！私もAちゃんとお揃いで嬉しいわ！




！！そうよ！Aちゃん私のこと蜜璃って呼んで！敬語もなしね！」









貴女「え？………あっ………のぅ……………蜜璃ちゃん？」





下の名前で呼んじゃいました……恥ずかしいけど嬉しいです……！！




鬼なのにこんなに優しくしてくれて




親密になってくれるなんて………








甘露寺「うん！！じゃあさっそく買いにいこ！」





貴女「！うん………！！」







　



　




　




蜜璃ちゃんとお友達になれたんでしょうか……？



──────────────────────────────


NOside






ｶｧｯｶｧｯ





《伝令！！伝令ィ！！！藤ノ鬼ィ不知火Aノ身柄保護二成功ゥ！！！任務中ノ柱ハ至急本部二来ルヨウニィ！！！！》






其々の鎹鴉からの突然の伝令







あるものは






「あぁ……鬼になり敵に保護されるとは可哀想に……………」





その保護された鬼に涙を流し





あるものは






「あﾞぁ？………チッ結局保護したのかよ……！鬼なんざ問答無用に斬れば良いのによォ………………」





保護された鬼に殺意を抱き





あるものは






「！？………そうか、やっとAさんを守れるんだな」





鬼である少女の身を心配し





あるものは






「良かったぁ………あっでもしのぶとカナヲには何て説明しようかしら？」





鬼の少女と共に過ごす未来を考える





はたして、鬼の少女の師範には誰がなるのか







いやはや、実に楽しみに楽しみに

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