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ナレーター『桃華ちゃん達がそんな事をしていた一方その頃』
ー深海にてー
シーア「やっぱり海は気持ち良い〜♪」
そんな風にシーアがゆったり泳いでると、声をかけられた。
?「そこに居るのは・・・シーア?」
シーア「この声は・・・まさか!?」
そしてシーアが声のする方に振り向いてみると、そこには水色の目をした男のマロン人が居た。
?「まさか再会できるとは思わなかったよ、シーア」
ナレーター『あの・・・どちら様で?』
シーア「に・・・」
ナレーター『シーアちゃん?』
するとシーアは泣きながら言った。
シーア「兄さん・・・」
ナレーター『えぇぇっ!?シーアちゃんが泣いた!?それに、お兄さんって・・・』
メール「僕はメール。シーアの兄だよ」
ナレーター『シーアちゃんの探してたお兄さんでしたか!』
シーア「兄さん・・・無事で良かった」
メール「シーアもね」
シーア「兄さん・・・」
そしてシーアがメールに近づこうとしたその時。
タママ「シーアっちーーー!」
シーア「ん?」
メール「・・・」
タママが凄い勢いでシーアに飛びついて来た。
タママ「見つけたですぅ♪」
シーア「タママ・・・」
タママ「1人でなにしてるですかぁ?」
シーア「え?1人って・・・兄さんがそこに・・・」
そしてシーアがメールの居た方を見てみると、メールは居なくなってた。
ナレーター『居なくなってますね』
シーア「兄さん・・・」
タママ「どうしたですかぁ?」
シーア「・・・ううん。なんでもないよ」
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ゼレビィ - ありがとうございます! (2022年2月22日 10時) (レス) id: ed795cdb00 (このIDを非表示/違反報告)
七津(プロフ) - とてもおもしろいです!続きを楽しみに待ってます! (2022年2月19日 20時) (レス) id: 716685a2fc (このIDを非表示/違反報告)
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