一途な私を返してください！【ブラッククローバー】【逆ハー】 (ページ10)

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だいきゅーわページ10

Aside ながいよー

私は仮面の人とは一言も言葉を交わさずに、皆の戦闘を見る。

アスタくんは本当に凄かったと思う。

フッハマンなんかむかつくから、倒してくれてよかった。

そのあと、下民が貴族に勝った？とかもあったし。

なんだかんだで私達の番が近づいている。

私の攻撃全部避けられそうで怖いな、、

それより、攻撃の仕方も分からないし、

さっきみたいに、攻撃しろー！って言ったら勝手に攻撃してくれるような現実になったのかな、、？

ｳｨﾘｱﾑ「私たちの番だ

君には本気を出して貰いたい。」

作戦とか、何もたててないけど大丈夫かな、、

本気って言われても、これが初めての戦闘だよ、多分

どうしよう緊張する、、

『が、がんばります、、！！』

時間は待ってくれない。

もうとにかく攻撃しよう、、！

仮面の人の後を追って、戦場に出る。

すると、周りがざわざわし始めた。

「おい、まじかよ！！！」

「ウィリアム様とここで戦うの！？」

「なんであいつだけ、、」

「どういうことだ」

私にもわからないよ、だって急に声をかけられただけだから。

ｳｨﾘｱﾑ「君の好きなタイミングで攻撃してくれ

いつでも構わない。」

そんなこと言われたらもっと緊張する、、

ぐりもなんとかってやつもってないし、、

.

『あーもう、！

どうにでもなれー！！！！！』

私が大声で叫んだ瞬間、

よく分からない竜巻のようなものが仮面の人を囲い、

竜巻に向かって様々な種類の攻撃が勝手にされていく。

どうなったの、？

こんなので仮面の人がやられる訳がない、、

少しずつ竜巻が薄れていき、攻撃も収まった頃、

仮面の人の姿が見えた。

ｳｨﾘｱﾑ「甘く見過ぎていた

君は予想以上に強い。

グリモワールを使わずにここまでの攻撃が出来る者は早々いない

まだ実力を見せたいのならば相手をさせてもらう」

グリモワール、？それを使ってみたい、けど、、

実力を見せたいっていう訳でもない。

『あの、グリモワールを使ってみたいです、、』

持ってないなんて言ったらどんなに馬鹿にされることか。

いつからこんな世界になったの？？

分からないことばっかりだ。

そう思った途端、突然腕に重みを感じた。

何かと思い、

自分の手元を見ると

.

そこには、

四つ葉の絵が書かれた本があった。